IDIUTIL 制御ステートメント

ここでは、制御ステートメントが、使用について効率的な順序で説明されますが、実行に関する順序の要件として、LISTHF および DELETE 制御ステートメントは、ヒストリー・ファイルのデータ・セット名セットを移植するその他の制御ステートメントの後に実行される必要があります。ヒストリー・ファイルのデータ・セット名のセットに 複数のデータ・セット名を含めることができるのは、FILES 制御ステートメントのみです。この他の制御ステートメント (LISTHF、DELETE、および Exits は除く) はすべて、現行のデータ・セット名を 1 つのターゲット・データ・セット名にリセットします。

ブランク、引用符 (' または ")、大なり記号 (>)、小なり記号 (<)、等号 (=)、アンパーサンド (&)、縦線 (|) を含む値を単一引用符または二重引用符で囲む必要があります。引用符で囲まれた値の中に、その値を囲むものと同じ種類の引用符がある場合は、当該の引用符を 2 つ重ねる必要があります。

次の構文図では、サブオプションまたは値を繰り返し指定する場合に、コンマまたはブランク文字のいずれかを区切り文字として使用できます。