保管場所の表示
保管場所を表示するには、任意の黄色いポイント・アンド・シュート・アドレス (例えば、レジスター値) にカーソルを置いて、Enter キーを押します。また、SHOW コマンドを使用することもできます (詳細については、SHOW を参照してください)。
File View Services Help ─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── Dump Storage 17C01380-17C013D7 Command ===> ________________________________________________ Scroll ===> CSR JOBNAME: IDIVPCOB SYSTEM ABEND: 0C7 MVS2 2019/08/12 13:46:58 Address Offset Hex EBCDIC / ASCII Module IDISCBL1 program IDISCBL1 + X'640', source line # 32 Event 1 Program IDISCBL1 GPR 1 + X'1051' Event 1 Program IDISCBL1 GPR 10 + X'1300' Event 1 Program IDISCBL1 GPR 11 + X'1008' Event 1 Program IDISCBL1 GPR 12 + X'1348' Event 1 Program IDISCBL1 GPR 14 + X'680' Event 1 Program IDISCBL1 GPR 3 + X'600' Event 1 Program IDISCBL1 GPR 4 + X'1544' 17C01380 20004160 61345060 5108D203 510C310A *...-/.&-..K.....* 17C01390 +10 D2035110 310E5860 20085060 5114D20B *K......-..&-..K.* 17C013A0 +20 51183112 58602004 50605128 58602008 *.....-..&-...-..* 17C013B0 +30 5060512C D2175130 311E98EC D00C07FE *&-..K.....q.}...* Module IDISCBL1 CSECT CEESG005 17C013C0 +40 E2F0F0F5 00140001 00000000 00000000 *S005............* 17C013D0 +50 00000000 00000000 *........ * Module IDISCBL1 CSECT CEEBETBL F1=Help F3=Exit F7=Up F8=Down F10=Prev F11=Next
16 進データの右側にある文字で表現されるセクションは、一般に EBCDIC で表示されます。代わりにデータを ASCII で表示するには、カーソルを ASCII ポイント・アンド・シュート・フィールドに置いて、Enter を押します。それからカーソルを EBCDIC ポイント・アンド・シュート・フィールドに置いて Enter をもう一度押すと、EBCDIC の表示に戻ります。
16 進ストレージ表示域内の任意の場所にカーソルを置いて Enter キーを押すと、選択されたアドレスが表示されます。カーソルを置いたポイント・アンド・シュート・フィールドが 8 桁未満の場合は、8 桁の 31 ビット・アドレスになるように、先行ゼロが埋め込まれます。
8 桁のアドレスのポイント・アンド・シュート・フィールドで、最初の 2 桁にゼロを上書き入力してから直ちに Enter キーを押すと、アドレスは 24 ビット・アドレスとして解釈されるようになります。
00000001 80109020
これに、次のように最初のフィールドの最後の桁に上書き入力するか、0000000_ 80109020
または、次のように 2 番目のフィールドの最初の桁に上書き入力すると、00000001 _0109020
結果として 64 ビット・アドレスの 00000001_80109020 が表示されます。31 ビット・アドレスの場合のように、64 ビット・アドレスの後半部には、8 桁になるように先行ゼロが埋め込まれます。表示される最後の 10 個のアドレスのレコードが保持されます。PREV (PF10) または NEXT (PF11) コマンドを使用すると、以前に選択された領域を再表示できます。
表示される 1 行当たりのバイト数は、設定済みの現行のフォーマット幅ではなく、可視幅によって決まります。可視幅に許可されると、1 行当たり 32 バイトが表示され、そうでなければ 16 バイトが表示されます。
表示可能な場合、モジュール、プログラム、およびユーザー・ノート (Dump Storage 画面の例参照) など他のストレージ域の最初の説明とともに、最初に選択されたアドレスの説明が表示されます。
Dump Storage 画面の例 の Event 1 Program IDISCBL1 GPR 1 + X'1051' などを含む説明内のイベント番号は、フル・イベント・サマリー内のイベント番号を参照することに注意してください。イベント・サマリーで Application Only 設定が有効な場合、イベント番号はストレージの説明と一致しないことがあります。異なるイベント・サマリーの設定について詳しくは、基本オプション: イベント・サマリー を参照してください。
この画面で使用される FIND コマンドは、フォーマットされた画面そのものではなくミニダンプを検索対象とするため、他のすべての画面と異なる動作を行います。詳しくは、画面のタイプによる FIND コマンドの差異を参照してください。
現行画面のストレージの前後にストレージを表示するには、必要に応じて UP/DOWN コマンド (通常は PF7/PF8 にマップされている) を使用します。また、次の形式でコマンド行にオフセットを入力することもできます。
+10C
または-D4