リフレッシュ処理
リフレッシュ処理は、対話式再分析時に更新されたユーザー情報のために障害項目を再書き込みするときに行われます。このリフレッシュ処理を発生させるユーザー情報は、以下のいずれかです。
- INFO コマンドまたは「File->Fault Entry Information」アクション・バーのプルダウン・メニュー・オプションで変更されたユーザー名、ユーザー・タイトル、またはロック・フラグ。
- 追加、削除、または変更されたダンプ・ストレージ・アドレスに対するユーザー注記。
次の状況のいずれか、または両方が発生した場合
- ユーザー情報は変更されていない
- 有効な MaxMinidumpPages オプションを超えるサイズのミニダンプが最初に障害項目に追加されている
Fault Entry Refresh Line 1 Col 1 76 Command ===> ____________________________________________ Scroll ===> CSR User information has been added or modified. Press Enter to refresh the current history file entry, or press PF3/PF12 to cancel. A minidump does not currently exist for this fault entry, but one will be saved unless suppressed using the option below. MaxMinidumpPages Option . . : 100 Current Minidump Pages. . . : 163 Suppress Minidump . . . . . : N (Y/N) *** Bottom of data.
画面で、更新されたユーザー情報の保存とミニダンプの書き込みの両方を求められた場合、ミニダンプはユーザー情報も保存されている場合にのみ書き込まれます。
選択したオプションを使用して Fault Entry List 画面に戻るには、Enter キーを押します。
デフォルトのオプション (更新されたユーザー情報を保存するが、ミニダンプは抑制します) を使用して Fault Entry List 画面に戻るには、cancel コマンドを入力します。
END コマンドや EXIT コマンドを使用してこの画面を終了することはできません。
代わりに、バッチで再分析が行われる場合は、同等の機能の実行にユーザー出口を使用できます。この出口は事実上 End Processing ユーザー出口で、RefreshExits オプションを使用して指定されます (RefreshExits を参照)。