入力パラメーター・リスト
| パラメーター | バイト数 | 説明 |
|---|---|---|
| パラメーター 1 | 4 | tnnn のフォーマットに従ってオプション・パラメーターの数とタイプを指定します。各部の意味は以下のとおりです。
注: このパラメーターに 0000 を指定するのは、レジスター 1 をゼロに設定して IDISNAP を呼び出すのと同じです。 |
| パラメーター 2 | 140 | 最初の 40 バイトはユーザー・タイトルで、残りは Fault Analyzer が使用するために予約されます。ユーザー・タイトルの未使用部分は、ブランクに設定します。 指定されたユーザー・タイトルはリアルタイム・レポートの見出しに追加され、Fault Analyzer ISPF インターフェース Fault Entry List 画面から表示、更新できます。 このパラメーターを処理するには、Parameter 1 が 0001 または 0002 である必要があります。 |
| パラメーター 3 | パラメーター 1 が 0002 である場合は 140、パラメーター 1 が N002 である場合は可変です。 | Fault Analyzer オプション。例:
このパラメーターを処理するには、パラメーター 1 が 0002、000V、N002、または N00V である必要があります。
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| 次のパラメーターは、ストレージ範囲の開始アドレスと終了アドレスの対に使用します。指定可能なアドレス範囲の最大数は 160 です。 アドレス範囲パラメーターを使用する方法は、パラメーター 3 で StorageRange オプションを指定する方法の代替手段で、前者が後者をオーバーライドします。 これらの追加パラメーターを使用するには、パラメーター 1 が 000V または N00V でなければなりません。
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| パラメーター n | 4 | ストレージ範囲開始アドレス。 |
| パラメーター n+1 | 4 | ストレージ範囲終了アドレス。 |
パラメーター 3 で指定されたオプション、またはパラメーター 4 で始まるストレージ範囲アドレスの対によって暗黙的に指定されたオプションは、PARM フィールド・オプションとして、メインの Fault Analyzer 分析モジュール IDIDA に受け渡されます。
SNAPDATA オプションの使用
IDISNAP は SNAPDATA オプションも処理します (Snapdataを参照してください)。SNAPDATA はポインターのリストを指すストレージのアドレスを 8 バイトの文字形式で指定します。このリストはゼロのアドレス・フィールドで終了します。
SNAPDATA パラメーター・リスト に、SNAPDATA パラメーター・リストの例を示します。
パラメーター・リストの最初のポインターのみが現在使用されています。2 バイト長の入力フィールドとそれに続くバッファーのアドレスである必要があります。そこで IDISNAP はすべての出口が実行した後で ENV データ域の共通出口環境情報の最終バージョンを保存できます。ゼロ長のフィールドでは、Fault Analyzer はパラメーターを無視します。ENV データ域の長さよりも短いフィールドの長さを使用できます。
この機能の使用方法の例で、サンプル・メンバー IDISNAPB (COBOL) および IDISNAPP (PL/1) をレビューします。