Fault Analyzer における SLIP、COMP=0C4 の使用

他の多くの製品と同様に Fault Analyzer は、ESTAE 処理を使用して、通常処理中に発生が予想される S0C4 異常終了から保護し、復旧します。システムで S0C4 異常終了を取り込むように SLIP トラップが設定されている場合は、これらの結果として不必要な一致が発生することがあります。このような不必要な一致を防ぐには、DATA や PVTMOD などの他のパラメーターを使用して SLIP トラップを修飾するか、次のように SLIP トラップをさらに追加します。

SLIP SET,ID=xxxx,COMP=0C4,ACTION=IGNORE,location=IDIDA,END
location は、IDIDA ロード・モジュールが LPA にある場合は LPAMOD です。それ以外の場合は PVTMOD です。