「Editor Options (5 of 8) (編集オプション (8 の 5))」パネル
「Editor Options (5 of 8) (編集オプション (8 の 5))」パネルを使用して、デフォルトの編集オプションを設定します。
注: これらのオプションへの変更の持続期間については、「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネルの説明 (「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネル) を参照してください。
パネルとフィールドの定義
Process Options Utilities Help ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── FM/Db2 (DFG2) Editor Options (5 of 8) Global Settings Varying Length Columns: Enter "/" to select option String Delimiters: / Disable input delimiter Input . . . . . . . # / Show end of string Display . . . . . . < / Remove trailing spaces Columns that allow Null Values: Enter "/" to select option Null Column Indicators: Convert spaces to Db2 null Input . . . . . . . @ Display . . . . . . Zoned Timestamp Columns: Enter "/" to select option / Auto-size display width Command ===> F1=Help F2=Split F3=Exit F7=Backward F8=Forward F9=Swap F10=PrvPage F12=Cancel
- Disable input delimiter (入力区切り文字の無効化)
- このオプションは、入力ストリング区切り文字の処理を使用不可にするために使用します。デフォルトでは、このオプションは選択されていません。可変フィールドに対して変更が行われるときに、FM/Db2 はその可変フィールド全体を左から右にスキャンし、入力ストリング区切り文字の最初のオカレンスを探します。オカレンスが見つかると、入力ストリング区切り文字位置の前にある文字で、フィールドが切り捨てられます。デフォルトでは、このオプションは選択されていません。
以下の場合、入力ストリング区切り文字を使用不可にすることを検討してください。
- 処理している Db2® オブジェクトに、スクロールしない限りは全体を表示できない VARCHAR フィールドが含まれる場合。この場合、現在はディスプレイ上で見ることができないフィールドの一部に入力ストリング区切り文字が存在するときに、フィールドが変更されると、サイレントで切り捨てが実行される可能性があります。
- VARCHAR フィールドが、例えば、バイナリー・データや、内部形式を持つデータなど、読み取り可能テキスト以外のデータを保管するために使用されている場合。この場合、データには入力ストリング区切り文字と一致する文字が含まれる可能性があるため、フィールドのデータが変更されると、不要な切り捨てが発生することがあります。
- ストリング終了の表示
- このオプションは、可変長 (VARCHAR) 入力フィールドの処理にのみ適用されます。デフォルトが選択されています。可変長ストリングの終わりを「String delimiters: Display (ストリング区切り文字: 表示)」オプションで指定された区切り文字を使用して示します。
- ⁄
- 可変長ストリングの終わりを「String delimiters: Display (ストリング区切り文字: 表示)」オプションで指定された区切り文字を使用して示します。ストリングが最大長である場合には、区切り文字は表示されません。
- (空白)
- 可変長ストリングの終わりを表示しません。
- Remove trailing spaces (末尾スペースの除去)
- このオプションは、可変長 (VARCHAR) 入力フィールドの処理にのみ適用されます。デフォルトが選択されています。列の最大長より小さい値を入力するときは、FM/Db2 が末尾スペースを除去するかどうかを決定します。
- ⁄
- 末尾スペースを除去し、最小長のストリングを使用して指定値を保管します。
- (空白)
- 末尾スペースを除去しません。
- String Delimiters (ストリング区切り文字)
- これらのオプションは、可変列のデータを入力および表示するときのストリング区切り文字の終わりを制御します。
- 入力
- このオプションは、可変長 (VARCHAR) 入力フィールドの処理にのみ適用されます。
入力の場合、FM/Db2 はこの値にストリング終了区切り文字を 設定します。1 つ以上の末尾スペースを必要とするデータを可変長フィールドに入力する場合には、 このオプションを使用してストリングの終わりを示す任意の文字を指定することができます。デフォルト値は番号記号 (#) です。
有効値: 任意の文字。
- 表示
- このオプションは、可変長 (VARCHAR) 入力フィールドの処理にのみ適用されます。FM/Db2 は表示用のストリング終了区切り文字をこの値に設定します。また、「Show end of string (ストリング終了の表示)」を選択している場合には、FM/Db2 は フィールドの値の終わりにユーザーが選択した区切り文字を付けて表示します。列が最大長である場合には、区切り文字は表示されません。デフォルト値は
より小
符号 (<) です。有効値: 任意の文字。
- Convert spaces to Db2® null (スペースをヌルに変換)
- ヌル値を使用できる列が変更されてスペースしか入っていないときは、列の値がヌルに設定されます。
列が NOT NULL と定義されている場合には、その列は変更されません。デフォルトでは、このオプションは選択されていません。
- Null Column Indicators (ヌル列標識)
- これらのオプションを使用して、データを入力および表示するときに Db2® ヌル値を表す文字を指定できます。
- 入力
- 入力フィールドの先頭バイトに入力するときに、FM/Db2 がその列の値を NULL に更新する単一文字。デフォルト値は
アットマーク
記号 (@) です。有効値: 任意の文字。
列にヌル値を使用できるときは、入力フィールドの先頭バイトにこの文字を入力すると、FM/Db2 はその列の値 を NULL に更新します。標識の後に非ブランク文字が続く場合には、アクションが無効になります。
列が NOT NULL と定義されている場合には、FM/Db2 はその文字を他の入力文字と同様に処理します。
- 表示
- 列に (例えば、ブランクに対して) ヌル値が入っていることを示す単一文字。デフォルト値は下線文字
_
です。有効値: 任意の文字。
- Auto-size display width (表示幅の自動サイズ設定)
- TABL 表示モードで適用可能な列のデフォルト表示幅を変更するオプション。このオプションは、ゾーン・タイム・スタンプ列にのみ適用されます。デフォルトが選択されています。このオプションは、ゾーン・タイム・スタンプ・データ・タイプをサポートする Db2® システムが接続されている場合のみ適用可能です。ゾーン・タイム・スタンプは、Db2® バージョン 10 で初めて導入されました。
- /
- FM/Db2 が、ゾーン・タイム・スタンプ列の表示幅を、データの表示に必要な幅に自動的に調整できるようにします。
- (空白)
- FM/Db2 は、ゾーン・タイム・スタンプ列を範囲 147 から 160 文字のフィールド幅で表示します。ゾーン・タイム・スタンプに必要な最大表示幅 (出口およびフィールド・プロシージャーの使用は除く) は 39 文字であるため、表示されるデータの大部分はブランクです。
親パネル
「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネルは、以下の
親パネルから表示できます。「Editor Options (5 of 8) (編集オプション (8 の 5))」パネルに進むには、NxtPage function key (F11) を4 回押します。
「Editor Options (5 of 8) (編集オプション (8 の 5))」パネルを表示できるのは、「Editor Options (1 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネルで「Varying length and nullable column options (可変長およびヌル可能列オプション)」オプションが選択されている場合のみです。
子パネル
このパネルの表示方法 | 使用または実行する機能 |
---|---|
「Editor Options (4 of 8) (編集オプション (8 の 4))」パネル | PrvPage function key (F10) を押す |
「Editor Options (6 of 8) (編集オプション (8 の 6))」パネル | NxtPage function key (F11) を押す |