印刷対象指定
ディスクからレコードを印刷するには、印刷するトラックの範囲を指定する必要があります。
- 範囲の始まりを次のいずれかの方法で指定します。
- 始まりのアドレスを cylhd の形式で指定。ここで、最後の 2 桁はヘッドを表し、 残りの桁はシリンダーを表します。
- トラック番号を
Rnnnnnn
の形式で指定。 - アスタリスク (*) で指定。これはデータ・セットの始まりを意味しています。
- 範囲の終わりは次のいずれかの方法で指定します。
- 終了アドレスを cylhd 形式で指定。
- トラック番号を
Rnnnnnn
の形式で指定。 - トラック数を
Nnnnnnn
の形式で指定。 - アスタリスク (*) で指定。これはデータ・セットの終了を意味しています。
「Set Processing Options (処理オプションの設定)」の「CYLHD」入力フィールドの値に応じて、データ・セット内の絶対ディスク位置または相対ディスク位置を指定します。
代替トラックを割り当てられているトラックに欠陥が検出された場合には、File Manager は、代替トラックの内容を処理します。
ディスクからレコードを印刷するには、 以下のいずれかのダンプ・タイプを指定することができます。
- KD
- (もしあれば) キー・フィールドとデータ・フィールドを印刷。これは、デフォルトです。
- CKD
- ホーム・アドレスとレコード 0 フィールド、その後にカウント、キーおよびデータ・フィールドを印刷。
- KEY
- 各レコードのキー・フィールドのみ印刷し、データ部分は印刷しない。
- CNT
- 各レコードのホーム・アドレスとカウント・フィールドのみ印刷し、キー・フィールドとデータ部分は印刷しない。