値入力列および値出力列の指定

入力列フィールド (「IN」) は、値データ・セットの入力フィールド値の開始位置を定義するものであり、入力フィールドを値データ・セットの値と突き合わせるために、コピー操作で変換処理が実行される際に使用されます。フィールドの長さは、コピー処理時にこのフィールドにマップされる入力フィールドの長さに設定されます。
注: この値は、「スクランブル・タイプ」の 3 (「変換」) を選択する場合にのみ必要です。
出力列フィールド (「OUT」) は、値データ・セットの出力フィールド値の開始位置を定義するもので、コピー操作で以下の方法で使用されます。
  • 変換。入力フィールド値が値データ・セットで一致すると、対応する出力値が使用されます。
  • 「ランダム」または「反復可能」。入力値は、値データ・セットから出力値をランダムにまたは反復可能なものとして選択するために使用されます。
フィールドの長さは、「Field Attributes (フィールド属性)」パネルに表示されるフィールドの長さです。
注: この値は、「スクランブル・タイプ」の 3 (「変換」) を選択する場合に必要です。

「Scramble Type (スクランブル・タイプ)」の 1 (「Random (ランダム)」) または 2 (「Repeatable (反復可能)」) を選択して、「Value (値)」オプションも選択すると、値データ・セット名 (DSN) を指定した場合に出力列が 1 にデフォルト設定されます。