コピーブックまたはテンプレートを使用した機能の実行 (RC または RT)
「View (表示)」パネルまたは「Edit (編集)」パネルから (TVIEW コマンドを使用して)「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」に入った場合は、その「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」を使用して現行のテンプレートを編集するか、新規のテンプレートを選択または作成してから、データを表示することができます。
検索するには、以下の手順を実行します。
- 「View (表示)」パネルまたは「Edit (編集)」パネルから、コマンド行に「
TView
」を入力して、Enter キーを押します。「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」メインパネルが表示され、現在使用しているコピーブックまたはテンプレート (あるいはその両方) の詳細が関係のあるフィールドに示されます。
注: 後に F3 (終了) または F12 (取り消し) を伴って TV コマンドを出すことは、TV OFF コマンドと同義です。ワークベンチからのテンプレートで編集を再開するには、RC または RT コマンドを出す必要があります。 - 現行のテンプレートを編集する (
E
コマンド) か、現行のコピーブックから新規テンプレートを作成する (CC
コマンド) か、現行のテンプレートから新規テンプレートを作成する (CM
コマンド) か、あるいは、単に、別のコピーブックまたはテンプレートを指定することができます。 - 編集の選択を行ってから、
RC
コマンド (コピーブックを使用する場合) またはRT
コマンド (テンプレートを使用する場合) を入力します。「View (表示)」パネルまたは「Edit (編集)」パネルは、新規に指定したコピーブックまたはテンプレートを使用してデータを表示します。
RC を入力した場合は、指定したコピーブックから作成された、一時テンプレートを使用していることになります。パネルを実行する前にこのテンプレートを編集することはできず、テンプレートは保存されません。テンプレートを編集または保存したいときは、CC コマンドを使用してから RT コマンドを使用します。
RC を使用するには、使用したいコピーブックの PDS メンバー名を指定する必要があります。指定したコピーブックは、コンパイラーでコンパイルすることによって妥当性が検査されます。この処理の説明、およびエラーが発生したときの対処方法については、データ記述のサポートを参照してください。
RT コマンドを使用する場合、テンプレートは、以前 PDS メンバーに保存した永久テンプレートでも、CC コマンドを使用して現行パネルで作成した一時テンプレートでも構いません。