コピーブックまたはテンプレートを使用した機能の実行 (RC または RT)

「View (表示)」パネルまたは「Edit (編集)」パネルから (TVIEW コマンドを使用して)「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」に入った場合は、その「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」を使用して現行のテンプレートを編集するか、新規のテンプレートを選択または作成してから、データを表示することができます。

検索するには、以下の手順を実行します。

  1. 「View (表示)」パネルまたは「Edit (編集)」パネルから、コマンド行に「TView」を入力して、Enter キーを押します。

    「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」メインパネルが表示され、現在使用しているコピーブックまたはテンプレート (あるいはその両方) の詳細が関係のあるフィールドに示されます。

    注: 後に F3 (終了) または F12 (取り消し) を伴って TV コマンドを出すことは、TV OFF コマンドと同義です。ワークベンチからのテンプレートで編集を再開するには、RC または RT コマンドを出す必要があります。
  2. 現行のテンプレートを編集する (E コマンド) か、現行のコピーブックから新規テンプレートを作成する (CC コマンド) か、現行のテンプレートから新規テンプレートを作成する (CM コマンド) か、あるいは、単に、別のコピーブックまたはテンプレートを指定することができます。
  3. 編集の選択を行ってから、RC コマンド (コピーブックを使用する場合) または RT コマンド (テンプレートを使用する場合) を入力します。

    「View (表示)」パネルまたは「Edit (編集)」パネルは、新規に指定したコピーブックまたはテンプレートを使用してデータを表示します。

注: この 2 つのコマンドは、オプション 7.1 で「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」に入った場合には使用できません。

RC を入力した場合は、指定したコピーブックから作成された、一時テンプレートを使用していることになります。パネルを実行する前にこのテンプレートを編集することはできず、テンプレートは保存されません。テンプレートを編集または保存したいときは、CC コマンドを使用してから RT コマンドを使用します。

RC を使用するには、使用したいコピーブックの PDS メンバー名を指定する必要があります。指定したコピーブックは、コンパイラーでコンパイルすることによって妥当性が検査されます。この処理の説明、およびエラーが発生したときの対処方法については、データ記述のサポートを参照してください。

RT コマンドを使用する場合、テンプレートは、以前 PDS メンバーに保存した永久テンプレートでも、CC コマンドを使用して現行パネルで作成した一時テンプレートでも構いません。