データ・セット全体 (DSEB のみ) またはレコード単位での作業
DSEB 機能を除き、ユーザーが作成する REXX ステートメントは、各入力レコードに対して順次に実行されます。これは、入力データ・セットの終わりに達するまで、または RETURN STOP (または RETURN STOP IMMEDIATE) ステートメントが実行されるまで続きます。ただし、ユーザーが作成する、DSEB 機能を使用する REXX ステートメントは、入力データ・セット全体に対して一度だけ実行されます。DSEB 機能を使用する REXX ステートメントでは、各種の外部 REXX 関数 (この章で後述します) を使用して、入力データ・セットの中のレコード間で移動することができます。