File Manager 処理を拡張する理由
拡張された処理により、エンド・ユーザーは、その処理がない場合に熟達したアプリケーション・プログラマーが処理しなければならないタスクを簡単に実行でき、データ処理の問題ではなく、業務の結果に集中できるようになります。
File Manager の拡張された処理を使用する主なメリットは、File Manager がユーザーに代わってすべてのデータ・セットの入出力 (I/O) 操作を実行するため、ユーザーは各データ・レコードでの処理に集中できるようになることです。データ・ファイル編成から独立したレコード処理の命令を作成できるため、I/O およびエラー処理などのために「周辺
」コードを作成せずに済みます。これにより、ユーザーの生産性が大幅に高められます。通常、拡張された処理を使用する場合、小さな維持しやすい プログラム
を作成して、データ処理タスクではなく、ビジネス・タスクに集中できるようにします。単に、拡張する File Manager ユーティリティーを選択してから、各レコードまたはライブラリー・メンバーに必要な処理を指定するだけです。