選択可能な列

選択可能な列ごとに表示される情報は、次のとおりです。

1. 障害項目リスト列
列のラベル データ型 説明
Fault_ID 文字 障害に割り当てられた ID。
異常終了 文字 最初の (複数ある場合) 異常終了コード。

IDISNAP を使用して作成された障害項目の場合は、異常終了コード「SNAP」が示されます。

Appl_ID 文字 CICS アプリケーション ID。
CICS_Trn 文字 障害が発生した CICS トランザクション ID。この列は、CICS のみに適用されます。
Class 文字 ジョブが実行していたジョブ・クラス。
CPU_sec 障害項目の作成中にレポート処理の終了時に使用される CPU 秒数。
Date 日付 LOCALE オプション従属フォーマットで障害が発生した日付。
Date_Time 日付と時刻 この列は日付と時刻を組み合わせた列で、日付と時刻の値はブランクで区切られています。
DTFJ_Status 文字 該当する場合、Java 分析 DTFJ 処理ステータス。
  • ダンプ・エラー
  • 保留中
  • 開始済み
  • 終了
  • 不合格
Dups 整数型 重複した障害が検出された数。重複の判別に関する詳細は、NoDupを参照してください。
Dup_Count 整数型 推奨されていません。代わりに、Dups を使用してください。
Dup_Date 日付 LOCALE オプション従属フォーマットで重複障害が最近発生した日付。重複が発生しなかった場合、この日付は初期異常終了日付 (『Date』を参照) に設定されます。
Dup_Date_Time 日付と時刻 この列は Dup_Date と Dup_Time を組み合わせた列で、日付と時刻の値はブランクで区切られています。
Dup_Time 文字 LOCALE オプション従属フォーマットで重複障害が最近発生した時刻。重複が発生しなかった場合、この時刻は初期異常終了時刻 (『Time』を参照) に設定されます。
EXEC_Pgm 文字 JCL EXEC PGM= パラメーターからの異常終了ジョブ・ステップ・プログラム名。
Group_ID 文字 セキュリティー・サーバー・デフォルト・グループ ID。
History_File_DSN 文字 表示された障害項目を含むヒストリー・ファイルのデータ・セット名。
I_Abend 文字 Fault Analyzer が起動される原因となった異常終了コード。

IDISNAP を使用して作成された障害項目の場合は、異常終了コード「SNAP」が示されます。

IMS_Pgm 文字 IMS を伴う障害の IMS アプリケーション・プログラム名。
Job/Tran 文字 CICS® トランザクションの異常終了の場合、この値は CICS® トランザクション ID です。それ以外の場合は、異常終了したジョブの名前です。この列は、Jobname 列と CICS_Trn 列の情報を組み合わせます。
Job_ID 文字 異常終了したジョブの JES ジョブ ID。
Job_Type 文字 異常終了したジョブのタイプ (以下のいずれか)。
Batch
バッチ・ジョブ
CICS®
CICS® トランザクション
CICSsys®
CICS® システム
DumpReg
ダンプの登録
STC
開始済みタスク
TSO
TSO ユーザー
Jobname 文字 異常終了したジョブの名前。
Lock 文字 障害項目ロック・フラグ。このフラグの目的については、障害項目情報の表示を参照してください。
Locked 文字 現在の障害項目のロックの状態を示します。
あり
障害項目はロックされています。
なし
障害項目はロックされていません。
Lock_Usr 文字 Lock フラグを最後に変更したユーザー ID。
Minidump 文字 次のようなミニダンプの可用性の表示。
あり
ミニダンプが使用可能
なし
ミニダンプが使用不可
Module 文字 障害点モジュール名。

ダンプ登録障害項目の場合、この値は、エラーに関与したロード・モジュールとして SVC ダンプ・ヘッダー SDWA 内で識別されたモジュールの名前です。この値は、初期再分析と障害項目リフレッシュの後で、障害点モジュール名に更新されます (別の名前になる場合があります)。

MD_Pages 整数型 障害のために保管されたミニダンプ・ページの数。
MVS_Dump 文字 次のような MVS ダンプの可用性の表示。
あり
MVS ダンプが使用可能である
なし
MVS ダンプが使用不可である
注: この列は、MVS ダンプ・データ・セットが異常終了時に使用可能であったかどうかを示します。関連する MVS ダンプ・データが削除されたか、障害項目が表示されているシステム上に存在しなくなった可能性があります。
MVS_Dump_DSN 文字 障害発生と同時期に書き込みのあった関連 MVS ダンプ・データ・セットの名前。
注: この列は、MVS ダンプ・データ・セットが異常終了時に使用可能であったかどうかを示します。関連する MVS ダンプ・データが削除されたか、障害項目が表示されているシステム上に存在しなくなった可能性があります。
Netname 文字 CICS® トランザクション・ネット名。
Offset 16 進 障害点オフセット。
Program 文字 障害点プログラム名。この列には、最大 8 文字のプログラム名を表示できます。8 文字を超えるプログラム名は切り捨てられます。
Program_(long) 文字 障害点プログラム名。この列には、最大 32 文字のプログラム名を表示できます。
Spilled 文字 関連する XDUMP データ・セットにスピルされたミニダンプ・ページが含まれているかどうかを示します。
あり
XDUMP にスピルされたミニダンプ・ページが含まれています。
なし
XDUMP データ・セットにスピルされたミニダンプ・ページが含まれていません。
Stepname 文字 異常終了したジョブのジョブ・ステップ名。
Sys/Job 文字 CICS® トランザクションの異常終了の場合、この名前は CICS® ジョブ名です。それ以外の場合は、ジョブが異常終了したシステムの ID です。この列は、System 列と Jobname 列の情報を結合します。
System 文字 異常終了が発生したシステム ID。
Task 文字 障害が発生した CICS® トランザクション・タスク番号。この列は、CICS® 障害のみに適用されます。
Term_ID 文字 CICS® トランザクション端末 ID。
Time 時刻 LOCALE オプション従属フォーマットで障害が発生した時刻。
Tran_ID 文字 推奨されていません。代わりに CICS_Trn を使用してください。
User_ID 文字 CICS® および IMS メッセージ処理領域 (MPP) の場合、異常終了するトランザクションに関連するユーザー ID。その他の場合は、異常終了ジョブに関連するユーザー ID。
User_Title 文字 ユーザー保守のタイトル情報。詳しくは、障害項目情報の表示を参照してください。
Username 文字 ユーザー保守の名前情報。詳しくは、障害項目情報の表示を参照してください。