DATA (データ)

DATA タグでは、このタグ以降にあるタグ処理の対象外とする文字の数を定義します。このタグは通常、誤ってフォーマット・タグと解釈される可能性のある文字が書き込まれるテキストに含まれている場合に限り使用します。
1. Syntax

1 <DATA length>
length
入力ストリームで DATA タグの直後から始まり、何らかのタグが含まれている可能性がある場合でもテキスト・データとして扱う必要のある文字の数です。

説明

有効なタグが含まれている可能性のあるテキストでフォーマット上の問題が発生しないよう、DATA タグを使用してテキストとしてのみ扱う必要のある文字の数を指定できます。

注: 有効なタグ構文とならない場合に限り、タグ区切り文字 (「<」または「>」) を DATA タグが前に付加されないテキストで使用できます。無効なタグおよび未完了のタグは、テキスト・データとして入力ストリームに戻されます。