「宛先」表の詳細の指定

「Import Utility To (インポート・ユーティリティーの「宛先」)」パネルで、入力データのインポート先の表名を指定します。指定した表が存在していないと、FM/Db2 はエラー・メッセージを出します。

To(宛先)」表に対して特定のテンプレートを使用する場合には (「Template usage (テンプレートの使用法)」のオプション 1 と 4 を参照)、そのテンプレートの名前を「To Template (宛先テンプレート)」の入力フィールドに指定します。

QSAM または VSAM データ・セットからデータをインポートする前にターゲット表内のすべての行を削除するには、 「Delete existing rows (既存の行の削除)」オプションを選択します。

インポート対象データが既存の行と「重複」している場合に、 FM/Db2 に指定したインスタンスの処理方法に応じて、 「Duplicate row options (重複行オプション)」を設定します。つまり、データに対する変更点のみが、どの固有な索引キーの一部にもなっていない列にあります。
  • 重複行を無視するには、「1.Ignore (1. 無視)」を選択します。

    FM/Db2 が削除する重複はどれも更新されず、FM/Db2 は、 「For … duplicates (重複が … の場合)」フィールド内に値があっても無視します。

  • 重複行を更新するには、「2.Update (2. 更新)」を選択します。

    FM/Db2 が重複行を更新します。重複の数が「For … duplicates (重複が … の場合)」フィールドで指定した値を 超えた場合、FM/Db2 はインポート操作を終了して、すべての変更をロールバックします。

次に進むには、Enter キーを押してください。

(「/」を使用するか、あるいは以前にこのオプションに A 選択文字を使用したかのいずれかによって)「Edit template mapping (TEMPLATE MAPPING 編集)」を選択した場合は、FM/Db2 がデータをインポートする前に、「Template Mapping (テンプレート・マッピング)」パネルが編集のために表示されます。

Batch execution (バッチ実行)」を (「/」を使用するか、このオプションに対して前に A 選択文字を使用しているかのいずれかによって) 選択した場合には、生成された JCL が ISPF エディターで表示されるので、その JCL を検討して、ジョブのバッチ 処理を実行依頼できます。

そうでない場合は、FM/Db2 は「」データ・セットから「宛先Db2® 表にデータをインポートします。

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