「Set Trace options (トレース・オプションの設定)」パネル
「Set Trace options (トレース・オプションの設定)」パネルは、「Settings Menu (設定メニュー)」でオプション 9 を選択すると表示されます。
このパネルを使用すると、デバッグ・モードで実行されるときに FM/IMS によって生成されるトレース出力を制御するパラメーターを表示および変更できます。
パネル上のすべてのパラメーターをインストールのデフォルトに再設定するには、RESET コマンドを入力します。
変更内容を保存してパネルを終了するには、EXIT コマンド (F3) を入力します。
変更内容を保存せずにパネルを終了するには、CANCEL コマンド (F12) を入力します。
パネルとフィールドの定義
Process Options Help ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── FM/IMS Set Trace options Trace Options: Trace destination 3 1. FMNTRC 2. Terminal 3. Data set Data set name JHELVON.FMN.TRACE Output class . A Trace limit . 500 Command ===> F1=Help F2=Split F3=Exit F4=CRetriev F6=Reset F7=Backward F8=Forward F9=Swap F10=Actions F12=Cancel
- Trace destination (トレース宛先)
- FM/IMS のデバッグ・トレース出力の送信先を指定します。以下のいずれかを指定します。
- FMNTRC
- トレース出力を現在の FMNTRC 割り振りに送信します。
- Terminal (端末)
- トレース出力を端末に送信します。
- データ・セット
- トレース出力を「Data set name (データ・セット名)」フィールドに指定される一時データ・セットに送信します。
- データ・セット名
- 「Trace destination (トレース宛先)」で「Data set (データ・セット)」を選択した場合に、FM/IMS のトレース出力の送信先となる一時トレース・データ・セット。
- Output class (出力クラス)
- 一時トレース・データ・セットの参照中に PRINT コマンドが発行されたときに使用される JES スプール・キューのクラス。
- Trace limit (トレース制限)
- デバッグ・モードでの実行時には、FM/IMS はトレース出力をバッファーに書き込みますが (通常のデバッグ・モードの場合と同様)、FM/IMS が異常終了した場合は、バッファーはトレース宛先にのみ書き込まれます。
このフィールドは、バッファーに保持されるトレース・ステートメントの数を指定します。この値にゼロを指定すると、バックグラウンド・デバッグ・モードはオフになります。
親パネル
子パネル
なし。