「Editor Options (エディター・オプション)」パネル

パネルとフィールドの定義

「Editor Options (エディター・オプション)」パネルは、「Settings Menu (設定メニュー)」でオプション 5 を選択すると表示されます。

このパネルを使用すると、編集およびブラウズ機能によって使用される選択済みオプションを表示および変更することができます。

注: データを編集またはブラウズするときに、基本コマンドを使用して、エディター・オプションの設定を変更できます。ただし、変更した設定の有効性が維持されるのは、「Edit (編集)」または「Browse (ブラウズ)」ダイアログが終了するまでです。新しい「Edit (編集)」または「Browse (ブラウズ)」ダイアログを開始すると、このパネルで指定した設定が再び有効になります。
1. 「Editor Options (エディター・オプション)」パネル
 Process   Options   Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 FM/IMS                          Editor Options

 Initial Settings:
    Enter "/" to select option                                   Format
       Translate changed data to uppercase (CAPS ON)             1  1. Previous
       Expose suppressed records (SHOW SUP ON)                      2. TABL
       Limit scope to current database record (SCOPE REC)           3. SNGL
       Show field reference numbers on SNGL displays (REF)          4. CHAR
       Show field picture clauses on SNGL displays (PIC)            5. HEX
       Show record structure on SNGL displays (STR)                 6. LHEX
    /  Show redefined fields on SNGL and TABL displays (RDF)
       Show field type & length on SNGL displays (TYPE)
       Show field start locations on SNGL displays (SLOC)
    /  Show the CCSID associated with the field on SNGL displays (CCSID)
       Left justify numerics on SNGL displays (JUST)
       Prompt to save view when exiting edit/browse session
    /  Use * (any segment type) as default on NEXT and PREVIOUS commands



Command ===>                                                                  
 F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F7=Backward  F8=Forward
 F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel
Translate changed data to uppercase (CAPS ON) (変更したデータを大文字に変換 (CAPS ON))
これを選択すると、入力フィールドに入力したデータが大文字に変換されます。小文字または大/小文字混合データを入力する場合、このオプションは選択しないでください。CHANGE 引数の処理にも影響を与えます。
Expose suppressed records (SHOW SUP ON) (抑制したレコードを公開 (SHOW SUP ON))
これを選択すると、抑制したレコードが公開または表示されます。このオプションを選択した場合の効果は、SHOW SUP ON コマンドを入力した場合と同じです。SHOW コマンドを File Manager セッション時に入力すると、そのセッションでは、このオプションがリセットされます。
Limit scope to current database record (SCOPE REC) (有効範囲を現行データベース・レコードに制限 (SCOPE REC))
これを選択すると、File Manager は、セグメントを表示するときにデータベース・レコードの終端で停止します。ナビゲーション・コマンドの NEXT および TWIN を使用する場合、別のデータベース・レコードに移動する前に通知パネルが表示されます。PREVIOUS コマンドの有効範囲は、現行のデータベース・レコードの先頭に限定されています。SCOPE DB を使用すると、(ビュー基準を使用している場合、データベース・レコードがビュー基準を満たしていれば) File Manager はすべてのデータベース・レコードからのセグメントを表示します。
Show field reference numbers on SNGL displays (REF) (SNGL 表示でフィールド参照番号を表示 (REF))
これを選択すると、SNGL 表示形式または印刷形式を使用する場合に、フィールド参照番号が表示されます。このオプションを選択しない場合、フィールド参照番号は表示されません。このフィールドの表示は、REF コマンドを使用してエディター・ダイアログでも設定できます。
Show field picture clauses on SNGL displays (PIC) (SNGL 表示でフィールドの PICTURE 文節を表示 (PIC))
COBOL コピーブックから生成されたテンプレートを使用するときに、SNGL 表示形式を使用して、PICTURE 文節を表示する場合、および PL/I コピーブックから生成されたテンプレートを使用するときに、2 進数フィールドおよびパック 10 進数フィールドの長さおよびスケール (ゼロ以外の場合) を表示する場合に選択します。また、ビット・フィールドのビット長も表示します。このオプションを選択しない場合、PICTURE 文節は表示されません。この文節の表示は、PIC コマンドを使用してエディター・ダイアログでも設定できます。
Show record structure on SNGL displays (STR) (SNGL 表示でレコード構造を表示 (STR))
これを選択すると、SNGL 表示形式または印刷形式を使用する場合に、テンプレートの全構造が表示されます。このオプションを選択しない場合、全構造は表示されません。これらのフィールドの表示は、STR コマンドを使用してエディター・ダイアログでも設定できます。
Show redefined fields on SNGL and TABL displays (RDF) (SNGL および TABL 表示で再定義したフィールドを表示 (RDF))
これを選択すると、SNGL または TABL の表示形式または印刷形式を使用する場合に、再定義したすべてのフィールドが表示されます。このオプションを選択しない場合、再定義したフィールドは、テンプレートで明示的に選択されている場合を除いて表示されません。これらのフィールドの表示は、RDF コマンドを使用してエディター・ダイアログでも設定できます。
Show field type & length on SNGL displays (TYPE) (SNGL 表示でフィールド・タイプおよびフィールド長を表示 (TYPE))
これを選択すると、SNGL 表示形式または印刷形式を使用する場合に、タイプと長さの値が表示されます。このオプションを選択しない場合、フィールド・タイプおよびフィールド長は表示されません。これらのフィールドの表示は、TYPE コマンドを使用してエディター・ダイアログでも設定できます。
Show field start locations on SNGL displays (SLOC) (SNGL 表示でフィールド開始位置を表示 (SLOC))
これを選択すると、SNGL 表示形式または印刷形式を使用する場合に、各フィールドの開始位置が表示されます。このオプションを選択しない場合、各フィールドの開始位置は表示されません。開始位置の表示は、SLOC コマンドを使用してエディター・ダイアログでも設定できます。
Show the CCSID associated with fields on SNGL displays (CCSID) (SNGL 表示のフィールドに関連付けられた CCSID を表示 (CCSID))
これを選択すると、SNGL 表示形式または印刷形式を使用する場合に、CCSID が表示されます。このオプションを選択しないと、CCSID 列は表示されません。 これらのフィールドの表示は、CCSID コマンドを使用してエディター・ダイアログでも設定できます。
Left justify numerics on SNGL displays (JUST) (SNGL 表示で数値を左寄せ (JUST))
これを選択すると、SNGL 表示形式または印刷形式を使用する場合に、数値フィールドが左寄せになります。このオプションを選択しない場合、数値フィールドは右寄せで表示されます。数値フィールドの表示位置調整は、JUST コマンドを使用してエディター・ダイアログでも設定できます。
Prompt to save view when exiting edit/browse session (編集/ブラウズ・セッションの終了時にビューを保管するプロンプトを出す)
これを選択すると、ビューを保管するためのプロンプトが出されます。このオプションを選択し、「View usage (ビューの使用)」処理オプションに 1 または 2 を選択してある場合、ビューを変更すると、ブラウズ/編集セッションの終了時に「View Save (ビュー保管)」パネルが表示され、ビューを保管できます。
Use * (any segment type) as default on NEXT and PREVIOUS commands (NEXT および PREVIOUS コマンドにデフォルトとして * (任意のセグメント・タイプ) を使用)
これを選択すると、NEXT および PREVIOUS ナビゲーション・コマンドのデフォルト・アクションに * パラメーターを使用できます。このオプションをオンに設定するか、コマンドで使用すると、セグメントまたはレイアウトのタイプにかかわらず、次の (または直前の) 使用可能なセグメントまでナビゲートされます。このオプションを使用しないときは、NEXT および PREVIOUS コマンドの操作は SHOW SUP 値の現行設定によって制御されます。
Format (フォーマット)
ブラウズまたは編集セッションの初期表示形式を設定します。
1.Previous (前)
前のブラウズまたは編集セッションで指定したものと同じ形式を使用します。これがデフォルトです。
2.TABL
TABL 表示形式。テンプレートを用いて形式設定されていないデータの場合、IMS データ・パネル は CHAR 表示形式で表示されます。
3.SNGL
SNGL 表示形式。テンプレートを用いて形式設定されていないデータの場合、IMS データ・パネル は CHAR 表示形式で表示されます。
4.CHAR
CHAR 表示形式。
5.HEX
HEX 表示形式。
6.LHEX
LHEX 表示形式。

親パネル

子パネル

  • なし。

関連トピックおよび例