「Set PL/I Processing Options (PL/I 処理オプションの設定)」パネル

「Set PL/I Processing Options (PL/I 処理オプションの設定)」パネルは、「Set Language and Compiler Specifications (言語およびコンパイラー仕様の設定)」メニューでオプション 4 を選択すると表示されます。

このパネルでは、以下を指定できます。
  • FM/IMS が PL/I コピーブックからテンプレートを構築するときに使用する、選択済み PL/I コンパイラー・オプション。
  • FM/IMS がテンプレートの構築時に PL/I コンパイラーから受け入れる最大戻りコード。

パネル上のすべてのオプションをインストールのデフォルトにリセットするには、RESET コマンドを入力します。

変更内容を保存してパネルを終了するには、EXIT コマンド (F3) を入力します。

変更内容を保存せずにパネルを終了するには、CANCEL コマンド (F12) を入力します。

パネルとフィールドの定義

1. 「Set PL/I Processing Options (PL/I 処理オプションの設定)」パネル
 Process   Options   Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
FM/IMS                   Set PL/I Processing Options

PL/I Compiler Options:
   Enter "/" to select option

     GRAPHIC                            UNALIGNED
     63 bit binary                      31 digit decimal
   Additional options                                                        
   Maximum Return Code to be accepted from compiler  04  (0-99)











Command ===>
 F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F7=Backward  F8=Forward
 F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel
PL/I Compiler Options (PL/I コンパイラー・オプション)
PL/I コピーブックをテンプレートにコンパイルするときに使用されるコンパイラー・オプション。
GRAPHIC
選択されると、GRAPHIC コンパイラー・オプションを使用します。そうでない場合は、NOGRAPHIC を使用します。
63 bit binary (63 ビット 2 進数)
選択されると、LIMITS(FIXEDBIN(63)) コンパイラー・オプションを使用します。そうでない場合は、LIMITS(FIXEDBIN(31)) を使用します。
UNALIGNED
選択すると、PL/I コピーブックのコンパイル時に、DEFAULT RANGE (*) UNALIGNED を使用します。これは構造調整用のデフォルトを変更します。
31 digit decimal (31 ビット 10 進数)
選択されると、LIMITS(FIXEDDEC(31)) コンパイラー・オプションを使用します。そうでない場合は、LIMITS(FIXEDDEC(15)) を使用します。
追加オプション
テンプレートの作成または更新のために PL/I コンパイルを実行する際に、*PROCESS ステートメントによって追加された、追加の PL/I コンパイラー・オプション。これらのオプションは、コンパイル処理中に妥当性検査されます。コンパイル・エラーを回避するには、構文が正しいこと、および File Manager を呼び出す前にこれらのオプションで必要な追加データ・セットがすべて割り振られていることを確認します。
最大戻りコード
コピーブックのコンパイル時に、コンパイラーで受け入れられる最大の警告コードおよびエラー・コードを設定します。指定より高いコードがあると、ポップアップ・パネルが File Manager によって表示され、 コンパイルを検討し、以降の処理について決定することができます。

これらのコンパイラー・オプションの効果について詳しくは、IBM VisualAge PL/I for OS/390 Programming Guide を参照してください。

親パネル

子パネル

  • なし。