「Database Data Set Specification (データベース・データ・セット指定)」パネル

「Database Data Set Specification (データベース・データ・セット指定)」パネルでは、関数が使用するデータベース・データ・セットを指定します。

このパネルは、「Browse Entry (ブラウズ項目の入力)」パネル、「Edit Entry (編集項目の入力)」パネル、「Extract Entry (抽出項目の入力)」パネル、「Load Entry Panel (ロード項目の入力パネル)」、「Print Entry (印刷項目の入力)」パネル、「Batch Edit Entry (バッチ編集項目の入力)」パネル、または「Batch Browse Entry (バッチ・ブラウズ項目の入力)」パネルで、以下を指定した場合に表示されます。
  • 「Region type (領域タイプ)」に「DLI」を指定する。
  • 「Skip DB data set panel (DB データ・セット・パネルのスキップ)」オプションを未選択にする。
  • HALDB 以外のデータベース。
  • FM/IMS インストール・オプション・モジュールで、動的割り振りのみとして定義されていない IMS サブシステム。
また、「Delete/Define Entry (項目の削除/定義)」パネルまたは「Initialize Entry (項目の初期化)」パネルで、以下を指定した場合にも表示されます。
  • 「Skip DB data set panel (DB データ・セット・パネルのスキップ)」オプションを未選択にする。
  • HALDB 以外のデータベース。
  • FM/IMS インストール・オプション・モジュールで、動的割り振りのみとして定義されていない IMS サブシステム。

パネルとフィールドの定義

図 1. 「Database Data Set Specification (データベース・データ・セット指定)」パネル
  Process   Options   Help
 ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 FM/IMS            Edit : Database Data Set Specification

 Subsystem IF52  Database DJ1E

 DBD name  DD name   Data set name
 DJ1E      DJ1E      'FMN.IMS.IVP.DB.DJ1E'
 DJ2E      DJ2E      'FMN.IMS.IVP.DB.DJ2E'
 DJ2F      DJ2F      'FMN.IMS.IVP.DB.DJ2F'
 DJ3E      DJ3E      'FMN.IMS.IVP.DB.DJ3E'
 DJ3F      DJ3F      'FMN.IMS.IVP.DB.DJ3F'
 DJ1F      DJ1F      'FMN.IMS.IVP.DB.DJ1F'
 **** End of data ****




 Processing Options:
    Fetch dsnames from            Enter "/" to select option
    1  1. User profile               Save dsnames in profile
       2. DFSMDA members

 Press ENTER to confirm usage of the specified data set(s)
 Command ===>                                                       Scroll CSR
 F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F7=Backward  F8=Forward
 F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel
Subsystem (サブシステム)
選択した機能の入力パネルに指定したサブシステム名。
Database (データベース)
機能の入力パネルで指定したデータベース名。
DBD name
以下の物理 DBD の名前です。
  • 機能の入力パネルで指定したデータベースの DBD (物理 DBD の場合)、または参照する物理 DBD (論理 DBD の場合)。
  • 上記の箇条書き項目で指定した物理 DBD に論理的に関連している物理 DBD。
ddname
関数で使用されるデータベース・データ・セットごとの DD 名。
Data set name (データ・セット名)
「Fetch dsnames from (DS 名の取り出し元)」オプションを「User profile (ユーザー・プロファイル)」に設定した場合、このパネルには、ユーザー・プロファイルに保管されているデータ・セット名が表示されます。詳細については、「Save dsnames in profile (プロファイルに DS 名を保管する)」オプションの説明を参照してください。

「Fetch dsnames from (DS 名の取り出し元)」オプションを「DFSMDA members (DFSMDA メンバー)」に設定し、指定されたサブシステムの RESLIB データ・セットが、リストされた物理 DBD の DFSMDA 動的割り振りメンバーを持つ場合、このパネルには、これらのメンバーに指定されたデータベース・データ・セット名が表示されます。

表示されたデータ・セット名が、関数が使用するデータ・セット名でない場合 (または、データ・セット名が表示されていない場合)、関数が使用するデータ・セット名を入力し、Enter キーを押します。

表示されたデータ・セット名の使用を確認し、ダイアログの次のパネルに進むには、もう一度 Enter キーを押します。

Fetch dsnames from (DS 名の取り出し元)
このオプションを使用すると、パネルに表示するデータ・セット名を選択できます。入力:
1.ユーザー・プロファイル
ユーザー・プロファイルに保管されているデータ・セット名を表示します。
2.DFSMDA メンバー
DFSMDA 動的割り振りメンバーに指定されているデータ・セット名を表示します。

このパネルに初めて入ると、このオプションには、機能の入力パネルの「Fetch DB dsnames from (DB DS 名の取り出し元)」オプションで指定した値が設定されています。

Save dsnames in profile (プロファイルに DS 名を保管する)
パネルに表示されるデータベース・データ・セット名をユーザー・プロファイルに保管する場合、このオプションを選択します。データ・セット名は、ダイアログで次のパネルに移動するときに保管されます。保管場所は、サブシステム名、DBD 名、および DD 名に対して入力された ISPF テーブルです。指定されたサブシステムおよびデータベース (または論理的に関連するデータベース) に対して、パネルが再表示されるたびに、「Fetch dsnames from (DS 名の取り出し元)」オプションが「User profile (ユーザー・プロファイル)」に設定されている場合は、これらの保管されたデータベース・データ・セット名が表示されます。

親パネル

子パネル