共用ファイル・フィーチャーの概要

File Manager では、共用環境で使用されるファイルを処理することが可能です。

以下の機能が含まれます。
  • 更新をコミットしても、別のユーザーの更新が上書きされないようにする (編集時のみ)。これは、レコードの整合性検査とも呼ばれます。
  • 個々のレコードの内容を常時最新表示する機能。
  • SNGL 表示形式でレコードを表示する前にこれを最新表示する。
  • 現行の編集セッションの最中に、個々のレコードまたはレコード範囲を保管する。
  • 指定した数の変更が行われた後、ファイルの SAVE を定期的に実行する (編集時のみ)。
  • ALL オペランドを使用した CHANGE コマンドの処理中に、ファイルの SAVE を定期的に実行する。
  • SAVE の実行時に別のユーザーによって更新されたレコードの CHANGE プロセスを再試行する。

上記のフィーチャーについては、それぞれこの節で後述します。