編集でのパック・データの処理

編集では、データを保管する前に、PACK ON または PACK OFF コマンドを発行して、パック・データをアンパック形式に変換したり、非パック・データをパック形式に変換したりできます。

データを ISPF PACK 形式に変換するには、以下のようにします。

  1. ISPF PACK 形式でないデータ・セット・メンバーをオープンします。
  2. 行いたい任意の編集の変更を実行します。
  3. コマンド行に PACK ON コマンドを入力します。
  4. SAVE、FILE または EXIT コマンドを入力します。
注: データをパック形式に変換するために、「Recognize and interpret ISPF packed data (ISPF パック・データの認識および解釈)」オプションを選択する必要はありません。ただし、パックされた後でこのデータを編集可能にするためには、このオプションを選択する必要があります。

ISPF PACK 形式で保管されているデータをアンパックするには、以下のようにします。

  1. 「ISPF パック・データの認識および解釈」が、「Editor Options (エディター・オプション)」パネルで選択されていることを確認します。
  2. パック・データ・セット・メンバーをオープンします。
  3. コマンド行に PACK OFF コマンドを入力します。
  4. SAVE、FILE または EXIT コマンドを入力します。
注: File Manager がパック・データ形式を認識して解釈することができない場合、データをアンパックすることができません。

メンバーを他のデータ・セットまたはデータ・セット・メンバーにコピーするときに、データ・セット・メンバーをパックまたはアンパックすることもできます。