HFS ファイルの表示および編集
z/OS® データ・セットと同じ方法で (データ・セット表示と変更を参照) HFS ファイルの表示および編集を行います。入力として既存の HFS ファイルまたはディレクトリーを指定できます。編集を使用すると、File Manager は、ファイルがメモリーに収まる場合はメモリー内技法を使用し、そうでない場合は補助編集を使用します。インプレース編集は使用されません。
表示または編集されるファイルは、テキスト・ファイルまたはバイナリー・ファイルとして解釈されます。「Binary mode (バイナリー・モード)」オプションが選択されていない場合、テキスト・モードが想定され、レコードは区切り文字により判別されます。「Binary mode (バイナリー・モード)」オプションを選択すると、レコードは、reclen で定義されたレコード・サイズまたはデフォルトの 80 バイトにより判別されます。表示または編集では、テキスト・モードのレコードは、可変長で長さが最大 32752 文字として想定されます。ただし、ファイル全体のサイズがレコード・サイズ制限より小さい場合、ファイル・サイズは最大レコード・サイズとして想定されます。
入力ファイルとして HFS ディレクトリーへのパスを指定する場合、File Manager はディレクトリー・リストを表示します。1 つ以上の HFS ファイルを選択してから、それらを表示または編集することができます。サブディレクトリーを選択すると、File Manager は新規リストを表示して、次のレベルで選択できるようにします。前のリストに戻るには、「Exit」機能キー (F3) を押します。このようにして、ディレクトリー内をナビゲートして、表示するファイルを選択できます。
絶対パス名を (リストでファイル名が短縮された場合は完全なファイル名も) 示すポップアップ・ウィンドウを表示するには、カーソルをファイル名の上に置き、Enter キーを押します。