ISPF 分割画面のサポート
1 人の TSO/ISPF ユーザーが、例えば ISPF 分割画面を使用して、複数の Fault Analyzer を 同時に起動することは、サポートされてはいますが、多少の制限があります。例:
- 複数の ISPF 分割画面セッションで同一の障害項目の対話式再分析を並行して実行する場合:
- 単一のセッションのユーザー・ノートに対する変更は、別のセッションには反映されません。
- 最後に終了した分析からのユーザー・ノートだけが保存されます。
- ユーザー・ノートのリカバリーが有効になっている場合、同じ TSO/ISPF ユーザーは、2 つの別々の SPF セッションで設定された同じ障害項目または同じ MVS ダンプ・データ・セットの対話式再分析を同時に実行できません。
- 「障害エントリー・リスト」画面の「ファイル」プルダウン・メニューから選択できる、最後に使用されたヒストリー・ファイルおよび障害項目リストは、各 ISPF セッションで別々に維持されます。この情報に変更が加えられているときに終了した最後の Fault Analyzer ISPF インターフェース・セッションによって、ユーザーの ISPF プロファイルの情報が更新されます。