UPROCOPP
- UPROCOPP
- PROCOPTP パラメーターに指定された値をユーザーがオーバーライドできるかどうかを指定します。
- N
- ユーザーは PROCOPTP パラメーターをオーバーライドできません。
- Y
- ユーザーは PROCOPTP パラメーターをオーバーライドできます。
2 つの値をコンマで区切って括弧内に指定すると、最初の値は BMP モードに使用され、2 番目の値は DLI モードに使用されます。単一値を指定すると、この値は BMP および DLI の両モードに使用されます。
BMP モードに UPROCOPP=N を指定した場合は、以下のようになります。
- 「BMP Mode Options (BMP モード・オプション)」パネルの「Print PSB Processing Option (印刷 PSB 処理オプション)」フィールドは保護されます。
- BMP モードで稼働する印刷ジョブの FMNIMSIN 入力内の PROCOPT= ステートメントは無視されます。
- 印刷が BMP モードで稼働する場合、PROCOPT= ステートメントは、印刷ダイアログで生成された JCL には組み込まれません。
DLI モードに UPROCOPP=N を指定した場合は、以下のようになります。
- 「DLI Mode Options (DLI モード・オプション)」パネルの「Print PSB Processing Option (印刷 PSB 処理オプション)」フィールドは保護されます。
- DLI モードで稼働する印刷ジョブの FMNIMSIN 入力内の PROCOPT= ステートメントは無視されます。
- 印刷が DLI モードで稼働する場合、PROCOPT= ステートメントは、印刷ダイアログで生成された JCL には組み込まれません。
このパラメーターはオプションです。FMN1POPI マクロ・ステートメントで指定されなかった場合、FM/IMS は FMN1POPD マクロ・ステートメントで指定された値 (このステートメントで指定されている場合) または「(N,Y)」 (その他の場合) を使用します。