COMPAT
- COMPAT
- バッチ・ジョブを DLI モードで実行するときに、FM/IMS が IMSID パラメーターが指定されていないことを許容するかどうかを指定します。
- N
- IMSID パラメーターは、DLI モードで実行するバッチ機能の FMNIMSIN 入力に指定されている必要があります。
- Y
- DLI モードで実行するバッチ機能の FMNIMSIN 入力内の IMSID パラメーターは、オプションです。
バージョン 8 より前では、FM/IMS は、バッチ機能が DLI モードで実行された場合、IMSID パラメーターを生成しませんでした。
したがって、バージョン 8 より前のバージョンの FM/IMS からマイグレーションを行うときに COMPAT=N を指定する (またはデフォルトとして指定する) 場合は、マイグレーション元のバージョンで実行された一部の FM/IMS バッチ・ジョブ・ステップを新規バージョンの FM/IMS で実行できるようにするには、そのステップを事前に修正する必要があります。
特に、FM/IMS ジョブ・ステップに IMSID パラメーターを追加する必要があります。
- IXB、ILB、IPR、IEB、または IBB 機能を実行し、REGNTYPE=DLI を指定している。
- DIB 機能を実行する。
COMPAT=Y を指定した場合は、バージョン 8 より前のバージョンの FM/IMS で生成された JCL を無修正で実行してください。
ただし、COMPAT=N を推奨します。
このパラメーターは、FMN1POPD マクロ・ステートメントでのみ指定できます。
このパラメーターはオプションです。デフォルトは N です。ユーザーは、このパラメーターに指定された値をオーバーライドできません。