LOGDSN
- LOGDSN
- FM/IMS 機能が IMS™ ログ・データ・セット名を生成するために使用する名前パターンを指定します。
名前パターンは、最大で 5 つの修飾子で構成できます。修飾子ごとに、必要な文字ストリングまたはシンボルのいずれかを指定できます。データ・セット名は、名前パターン内のシンボルをそのランタイム値と置き換えることによって生成されます。
このパラメーターの説明項目の残りの部分では、「機能」は IMS™ ログを使用する FM/IMS 機能を指します。
このパラメーターは、以下のシンボルをサポートします。
- &&DBNAME.
- この関数がアクセスする 1 次データベースの名前。
- &&PREFIX.
- ユーザーの TSO 接頭部 (名前が TSO 環境で生成される場合) または TSOPREFIX パラメーターで指定された値 (それ以外の場合) のいずれか。値はヌルである可能性があります。
- &&FUNCOD.
- この関数のコード。以下は、IMS™ ログを使用する可能性のある機能のコードです。
- IE
- Edit (編集)
- IB
- Browse (参照)
- DIB
- Initialize (初期化)
- IXB
- Extract (抽出)
- ILB
- ロード
- IPR
- Print (印刷)
- IEB
- Batch Edit (バッチ編集)
- IBB
- Batch Browse (バッチ・ブラウズ)
- &&HHMMSS.
- Thhmmss。ここで hhmmss は、IMS™ ログ・データ・セット名が生成された時刻を表し、時 (HH)、分 (MM)、および秒 (SS) で表されます。
- &&SSID.
- 機能がアクセスする対象の IMS™ サブシステムの名前。
- &&UID.
- &&PREFIX.(値が NULL でない場合) またはユーザー ID (値が NULL である場合) のいずれか。
- &&USER.
- ユーザー ID
- &&YYMMDD.
- Dyymmdd。ここで yymmdd は、IMS™ ログ・データ・セット名が生成された日付を表し、2 桁の年 (YY)、月 (MM)、および日 (DD) で表されます。
このパラメーターはオプションです。FMN1POPI マクロ・ステートメントで指定されなかった場合、FM/IMS は FMN1POPD マクロ・ステートメントで指定された値 (このステートメントで指定されている場合) または &&UID..FMNLOG.&&YYMMDD..&&HHMMSS..&&DBNAME.(それ以外の場合) を使用します。
このパラメーターに指定された値をユーザーがオーバーライドできないようにするには、ULOGDSN=N を設定します。