CHANGE コマンドによるデータの変更

CHANGE コマンドを使用してデータを変更するときに、検索に含める列番号を 1 つ以上指定しなければなりません (データを検索するための FIND コマンドで使用するのと同じ方法で指定します)。

例えば、以下のコマンドは、列番号 5 および 6 の列のいずれかで、行に「CHAIR」というストリング が出現したら、すべて「TABLE」というストリングに変更します。
CHANGE ALL CHAIR TABLE #5,#6
また、以下のコマンドは、列番号 3 の中で、次に出現する 400 という値を 500 に変更します。
CHANGE 400 500 #3

次に現れるストリングを変更するには、RChange function key (F6) を押します。次に現れるストリングを検索して、任意指定でそれを変更するには、RFind function key (F5)RChange function key (F6) の組み合わせを使用します。

前の CHANGE 基本コマンドで指定したものと同じストリングを検索するには、検索ストリングにアスタリスク (*) を指定します。

前の CHANGE 基本コマンドで指定したものと同じ置き換えストリングを使用するには、置き換えストリングにアスタリスク (*) を指定します。

その他の例
CHANGE BLACK WHITE #4 #7
TABL 表示形式では、次に現れる「BLACK」を「WHITE」に変更します。この場合に「BLACK」は、列番号 4 および 7 で表される列のいずれかに完全に含まれているものです。

SNGL 表示形式では、次に現れる「BLACK」を「WHITE」に変更します。この場合の「BLACK」は、現在行のみの列番号 4 および 7 のいずれかの列に完全に含まれているものです。

CHANGE BLACK WHITE ALL #2 #8
TABL 表示形式では、現れるすべての「BLACK」を「WHITE」に変更します。この場合に「BLACK」は、すべての行の列番号 2 および 8 で表される列のいずれかに完全に含まれているものです。

SNGL 表示形式では、現れるすべての「BLACK」を「WHITE」に変更します。この場合の「BLACK」は、現在行のみの列番号 2 および 8 で表される列のいずれかに完全に含まれているものです。

関連概念

関連するタスク

関連した参照