表示する Db2® オブジェクトの指定
このセクションでは、FM/Db2 表示ユーティリティー (オプション 1)、Db2® 編集ユーティリティー (オプション 2)、または FM/Db2 ブラウズ・ユーティリティー (オプション B) を使用して、FM/Db2 データを表示するか、またはオプションで Db2® データを変更する (編集の場合) ときに、表示する Db2® オブジェクトを指定する方法について説明します。ここでの説明はそれぞれ、「 Db2® View (表示)」パネル、「Db2® Edit (編集)」パネル、「Db2® Browse (ブラウズ)」パネルに適用されます。
表示する表を指定するには、「Name (名前)」、「Location (ロケーション)」、「Owner (所有者)」、「Database (データベース)」、「Table space (表スペース)」入力フィールド (最初の 1 つ以外はオプション) を使用します。
データの表示時に FM/Db2 に使用させるテンプレートを指定するには、「Template (テンプレート)」および「Template usage (テンプレート使用法)」入力フィールドの組み合わせを使用します。以下を行うことができます。
- Db2® オブジェクトの形式が記述されたテンプレートを指定します。
- テンプレートを指定するには、「Data set name (データ・セット名)」、およびオプションで「Member (メンバー)」を使用してください。
- 1 (「Above (上の指定)」) を選択します。
- 最後の (直前に使用した) テンプレートを使用します。
- 2 (「Previous (直前の指定)」) を選択します。
「Data set name (データ・セット名)」および「Member (メンバー)」フィールドの値は無視されます。
- Db2® カタログの情報を使用してテンプレートを生成するには、FM/Db2 を使用します。
- 3 (「Generate from table (表からの生成)」) を選択します。これはデフォルト設定です。
「Data set name (データ・セット名)」および「Member (メンバー)」フィールドの値は無視されます。
- FM/Db2 に、Db2® カタログの情報を使用してテンプレートを生成させ、指定した名前を使用して生成されたテンプレートを保管します (同じデータ・セットが既に存在している場合には、FM/Db2 によってそれが置き換えられる)。
- 生成されたテンプレートの保管時に FM/Db2 が使用する名前を指定するには、「Data set name」、およびオプションで「Member (メンバー)」を使用してください。
- 4 (「Generate/Replace (生成/置き換え)」) を選択します。
- Edit options (オプションの編集)
- 以下のいずれかを入力してください。
- 「∕」または「A」
- 処理する Db2® オブジェクトのデータを表示する前に、最初の「FM/Db2 Editor Options (編集オプション)」パネルを表示します。
- 1 から 8 までの数値
- 「FM/Db2 Editor Options (編集オプション)」パネルの n 番目を直接表示します。n は、入力された値です。
設定したどのオプションも、現行編集セッションの間のみ持続し、競合する グローバル・オプションがあると、オーバーライドします。編集オプションを永続的に変更するには、オプション 0.2 を選択してください。
- テンプレートの編集
- データを編集する前にテンプレートを編集するには、このオプションを選択します。
- Re-edit template (テンプレートの再編集)
- 編集ダイアログ内のパネル間のナビゲーションを制御するには、このオプションを選択します。このオプションは、編集セッション内から押されたときの F3 キーおよび F12 キーの動作を制御します。
- 監査証跡を作成します。
- このオプションを選択して、現在の編集セッション中に実行された Db2® データに対するすべての正常な変更の監査追跡報告書を生成します。
注: このオプションは、SAF 規則で制御された監査が有効でない場合、表示されません。SAF 規則で制御された監査 を参照してください。
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