汎用方式の応答: Db2®
成功時の応答では、HTTP ステータス・コード 200 が生成されます。失敗時には該当するステータス・コードと、失敗の原因を示すエラー・メッセージが生成されます。
File Manager データの正常な汎用方式の要求への応答で、Db2® Service Provider は次の JSON フォーマットを生成します。
{
"rows" :
[
{
"last" : boolean,
"columns" :
[
{
“column" : "string",
"type" : "string",
"dimension" : integer,
"value" : "string-number-array-or-null",
"error" : "string"
}
]
}
] ,
"token" : "string"
}
汎用方式の応答のキー・フィールドについて、次の表で説明します。
キー | 説明 |
---|---|
rows | Db2® データ・リソースからの 0 以上の行の配列。 |
last | 指定されている場合、その行が Db2® 結果表の最後にあることを示します。 |
columns | 各行は 1 つ以上の列の配列として表されます。 |
column | Db2® リソース列の名前。 |
type | 列の File Manager データ・タイプ。データ・タイプのリストについては、「Dynamic Template (動的テンプレート)」パネルを参照してください。 |
dimension | 列が配列の場合、その配列の次元。例えば、2 の値は 2 次元配列を表します。 |
value | 列のデータ値。NULL 値は、値を判別できないことを示します。 |
error | 列値が NULL である理由 (つまり、値を判別できない理由) を説明する短いエラー・テキスト。 |
token | File Manager セッション・トークン。要求が "session" : true に設定され、トークン値も渡さない場合にトークンが返されます。トークンは、File Manager/Db2 環境で実行されている z/OS® セッションを表し、クライアントによる複数のアクセスが必要な場合に後続の要求で使用できます。FM/Db2 セッションを終了するには、クライアントはトークンと |