サンプル 5 (IDISJAV5): バッチで Java を起動する C++ プログラム

サンプル IDI.SIDISAM1(IDISJAV5) の JCL は、31 ビットまたは 64 ビット C++ プログラムを使用してバッチで Java を起動するときの Fault Analyzer の使用方法を示しています。これには、PDSE データ・セット・メンバー内にある C++ DLL を呼び出す Java が含まれています。

31 ビットおよび 64 ビットの Snap.dump() では、Fault Analyzer レポートは Java 情報のみを表示します。Java 仮想マシン (JVM) は変数情報を取得するメカニズムを提供しないため、どちらもソース・コードは含まれますが、Java 変数情報は含まれません。

31 ビットおよび 64 ビット C++ 異常終了の Fault Analyzer レポートで予想されるサンプル結果を以下に示します。
  • 概要セクションには、異常終了が発生した C++ ソース・コードの行が含まれます。
  • イベント・サマリーでは、Java と C++ 両方の呼び出しが 1 つのビューに含まれています。
  • C++ イベントでは、NODEBUG コンパイラー・オプションにより、ソース・コード情報にコンパイラー・リストが使用されます。
  • Java イベントでは、ソース・コード情報がスタック・フレーム参照情報とともに表示されます。