サンプル 4 (IDISJAV4): IMS Java バッチ処理例
サンプル IDI.SIDISAM1(IDISJAV4) の JCL は、IMS™ Java™ バッチ処理 (JBP) 領域での Fault Analyzer の使用方法を示しています。このサンプルでは、IMS™ が Java™ プログラムを呼び出し、次にこのプログラムが COBOL およびアセンブラー・プログラムを呼び出します。
このサンプルでは、IMS™ インストール検査プログラム (IVP) のプログラム仕様ブロック (PSB) を使用しています。サンプルを実行する前に、PSB が開始されていることを確認してください。PSB が停止していると、予想される異常終了 U0123 の代わりに異常終了 0456 が発生します。
Fault Analyzer レポートで予想されるサンプル結果を以下に示します。
- このレポートには、COBOL プログラム、アセンブラー・プログラム、Java™、および IMS™ に関する情報が含まれます。
- 概要セクションには、COBOL ソースと変数の情報が表示されます。
- イベント・サマリーでは、IMS™、Java™、COBOL、およびアセンブラーの呼び出しが 1 つの概要に表示されます。
- アセンブラー・イベントでは、ソース・コード情報はアセンブラー ADATA コンパイラー・オプションから取得されます。