IFAPRDxx parmlib メンバーを使用して Fault Analyzer をオフにする

特定の z/OS® イメージで Fault Analyzer を実行できないようにする必要がある場合は、IFAPRDxx parmlib メンバーに項目を追加することによってこれを行います。

Fault Analyzer を製品コード 5755-A01 IBM Application Delivery Foundation for z/OS の一部として購入した場合は、製品コード 5755-A01 の項目を次のように変更します。


PRODUCT OWNER('IBM CORP')
        NAME('IBM APP DLIV FND')
        ID(5755-A01)
        VERSION(*) RELEASE(*) MOD(*)
        FEATURENAME('FAULT-ANALYZER')
        STATE(DISABLED)

Fault Analyzer を製品コード 5655-PDS、IBM Problem Determination Solution Pack for z/OS の一部として購入した場合は、製品コード 5655-PDS の項目を次のように変更します。


PRODUCT OWNER('IBM CORP')
        NAME('IBM PD SOLTN PAC')
        ID(5655-PDS)
        VERSION(*) RELEASE(*) MOD(*)
        FEATURENAME('PROB-DET-SOL-PAC')
        STATE(DISABLED)

Fault Analyzer を製品コード 5655-DMS、IBM® Problem Determination Modernization Solution Pack for z/OS® の一部として購入した場合は、製品コード 5655-DMS の項目を次のように変更します。


        PRODUCT OWNER('IBM CORP')
        NAME('IBM PD MD SO PAC')
        ID(5655-DMS)
        VERSION(*) RELEASE(*) MOD(*)
        FEATURENAME('PR-DE-MD-SOL-PAC')
        STATE(DISABLED)

Fault Analyzer を製品コード 5697-CDT、IBM® Enterprise COBOL Suite for z/OS® V1.1, の一部として購入した場合は、製品コード 5697-CDT の項目を次のように変更します。


PRODUCT OWNER('IBM CORP')
        NAME('IBM COBOL SUITE')
        ID(5697-CDT)
        VERSION(*) RELEASE(*) MOD(*)
        FEATURENAME('FAULT ANALYZER')
        STATE(DISABLED)

Fault Analyzer を製品コード 5755-A02 の一部として購入した場合は、製品コード 5755-A02 の項目を次のように変更します。


PRODUCT OWNER('IBM CORP')
        NAME('FAULT ANALYZER')
        ID(5755-A02)
        VERSION(*) RELEASE(*) MOD(*)
        FEATURENAME('FAULT ANALYZER')
        STATE(DISABLED)

VERSION、RELEASE および MOD を除くすべてのパラメーターは、示されている通り正しく指定する必要があります。構文上有効な値を VERSION、RELEASE および MOD に指定できます。

IFAPRDxx parmlib メンバーに関する一般情報については、『MVS™ 初期設定およびチューニング解説書』を参照してください。

後の段階で、Fault Analyzer を再度使用可能にすることが必要になった場合には、上記の項目を削除するか、または STATE を ENABLED に変更します。