Fault Analyzer を一時的にアンインストール
何らかの理由で一時的に Fault Analyzer をアンインストールする必要がある場合、以下の方法が最も簡単です。
- IDI.SIDIAUTH データ・セット内の、次の呼び出し出口ロード・モジュールの名前を変更します (例えば最初の文字を「I」から「O」に変更する)。
- IDIXCCEE
- IDIXCEE
- IDIXCX53
- IDIXDCAP
- IDIXTSEL
- 次の MVS™ オペレーター・コマンドを発行します。
F LLA,REFRESH - 次の MVS™ オペレーター・コマンドを発行します。
SETPROG EXIT,MODIFY,EXITNAME=IEAVTABX_EXIT,MODNAME=IDIXDCAP,STATE=INACTIVE - CICS® を使用している場合は、すべての CICS® システムをバウンスするか、Fault Analyzer が提供する CFA トランザクションを使用して、すべてのインストール済み CICS® 呼び出し出口をアンインストールします。
上記を実行すると、出口での処理は必要なロード・モジュールを検出できず、それら抜きで処理が続行されます。
注: 保守を適用する前に、必ずロード・モジュールの名前を元に戻してください。
再インストール: Fault Analyzer を再インストールするには、以下を実行します。
- 上記の手順のステップ 1 で名前変更したロード・モジュールの名前を元に戻します。
- 次の MVS™ オペレーター・コマンドを発行します。
F LLA,REFRESH - 次の MVS™ オペレーター・コマンドを発行します。
SETPROG EXIT,MODIFY,EXITNAME=IEAVTABX_EXIT,MODNAME=IDIXDCAP,STATE=ACTIVE - CICS® を使用している場合は、すべての CICS® システムをバウンスするか、Fault Analyzer が提供する CFA トランザクションを使用して、すべての必要な CICS® 呼び出し出口をインストールします。