必要な CICS JCL の変更

CICS® JCL には、以下の修正が必要です。

1. データ・セット IDI.SIDIAUTH を CICS® JCL の DFHRPL 連結に追加します。
2. 下記の IPVPROF および IPVTLIB DD 名に割り当てる新しいプロファイル・データ・セットを割り振ります。例えば、IDI.IDIPPROF。このデータ・セットは、LRECL=80 および RECFM=FB の PDS または PDSE として定義します。データ・セットは小さなものでかまいません。例えば、5 トラックの 1 次スペース割り振りと 5 トラックの 2 次スペース割り振りなどです。
   注: ユーザーはそれぞれ、自身の ISPF 式の設定を IPVPROF データ・セットに書き込むため、このデータ・セットへの UPDATE アクセスを必要とします。
3. 以下の DD 名を CICS® JCL に追加します。

   //IPVPLIB  DD DISP=SHR,DSN=IPV.SIPVPENU
   //         DD DISP=SHR,DSN=IPV.SIPVMENU
   //         DD DISP=SHR,DSN=IDI.SIDIPLIB
   //         DD DISP=SHR,DSN=IDI.SIDIMLIB
   //         DD DISP=SHR,DSN=IDI.SIDISLIB
   //IPVTLIB  DD DISP=SHR,DSN=IDI.IDIPPROF
   //         DD DISP=SHR,DSN=IPV.SIPVTENU
   //         DD DISP=SHR,DSN=IDI.SIDITLIB
   //IPVPROF  DD DISP=SHR,DSN=IDI.IDIPPROF

   注: データ・セット IPV.SIPV* は、ADFz Common Components のインストールの一環として作成されます。