「元」データ・セットのテンプレートの編集
「Import Utility (インポート・ユーティリティー)」の 元
のパネルで、「Edit template (テンプレートの編集)」オプションを選択すると、FM/Db2 は「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルを表示します (「From (元)」データ・セットの「Import Utility (インポート・ユーティリティー)」: 「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネル を参照)。
Record Selection Criteria (レコード選択基準) を指定することによって、どのレコードを処理するかを絞り込むことができます。その基準を満たす内容のレコードだけが選択されます。レコード選択基準は REXX 比較式を使用して指定します。
注: レコード選択基準はフィールド・マッピングまたはデータ変換の実行前に入力データに適用されますが、REXX インポート・プロシージャーはフィールド・マッピングまたはデータ変換の実行後に適用されます。
例えば、「From (元)」データ・セットの「Import Utility (インポート・ユーティリティー)」: 「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネル に示されているテンプレートは、一定の基準を満たすレコードのみを選択するように編集されたものです。このテンプレートを インポート・ユーティリティーの 図 1. 「From (元)」データ・セットの「Import Utility (インポート・ユーティリティー)」: 「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネル
元テンプレートとして 使用すると、インポートされるデータは、SALARY に 50 000 より大きい値が含まれるレコードだけに制限されます。
Process Options Help
______________________________________________________________________________
File Manager Field Selection/Edit Line 1 of 10
----------- Criteria - Enter 1 or 2 to specify expression by field -----------
1 Id : +
2 Sel: #6 > 50000 +
Offset 5
Cmd Seq SHE Ref Field Name Picture Type Start Length
**** Top of data ****
S 1 1 REC-TYPE01 AN 1 85
S 2 2 REC-TYPE XX AN 6 2
S 3 2 NAME X(20) AN 8 20
S 4 2 EMPLOYEE-NO 9(4) BI 28 2
S 5 2 AGE 9(4) BI 30 2
S 6 2 SALARY 9(7) PD 32 4
S 7 2 MONTH OCCURS 12 TIMES 9(8) BI 36 4
S 8 2 FILLER XX AN 84 2
**** End of data ****
Command ===> Scroll HALF
F1=Help F2=Split F3=Exit F4=Expand F5=RFind F6=RunTemp
F7=Up F8=Down F9=Swap F10=Left F11=Right F12=Cancel
Enter キーを押すと、FM/Db2 は更新されたテンプレートを保存し、「Import Utility (インポート・ユーティリティー)」の「From (元)」のパネルに戻します。
注: レコード選択基準の詳細については、File Manager User’s Guide and Reference を参照してください。
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