FM/Db2 パネルの機能

この節では、FM/Db2 パネルの一般的な機能について説明します。

典型的な FM/Db2 パネル に、典型的な FM/Db2 パネルを示します。
図 1. 典型的な FM/Db2 パネル
  Process   Options   Utilities   Help      ❶
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 FM/Db2 (DFG2)                     Table Edit     ❷                   0 of 42    ❸
 TABLE FMNUSER.EMP                                                  Format TABL
        EMPNO  FIRSTNME     MIDINIT LASTNAME        WORKDEPT PHONENO HIREDATE
        #1     #2           #3      #4              #5       #6      #7
        CH(6)  VARCHAR(12)  CH(1)   VARCHAR(15)     CH(3)    CH(4)   DATE
        PU--+> <---+----1-> -       <---+----1----> <-NF     <-->    <---+---->
 000001 000010 CHRISTINE<   I       HAAS<           A00      3978    01.01.1965
 000002 000020 MICHAEL<     L       THOMPSON<       B01      3476    10.10.1973
 000003 000030 SALLY<       A       KWAN<           C01      4738    05.04.1975
 000004 000050 JOHN<        B       GEYER<          E01      6789    17.08.1949
 000005 000060 IRVING<      F       STERN<          D11      6423    14.09.1973
 000006 000070 EVA<         D       PULASKI<        D21      7831    30.09.1980    ❹
 000007 000090 EILEEN<      W       HENDERSON<      E11      5498    15.08.1970
 000008 000100 THEODORE<    Q       SPENSER<        E21      0972    19.06.1980
 000009 000110 VINCENZO<    G       LUCCHESI<       A00      3490    16.05.1958
 000010 000120 SEAN<        H       O'CONNELL<      A00      2167    05.12.1963
 000011 000130 DOLORES<     M       QUINTANA<       C01      4578    28.07.1971
 000012 000140 HEATHER<     A       NICHOLLS<       C01      1793    15.12.1976
 000013 000150 BRUCE<       A       ADAMSON<        D11      4510    12.12.1972
 Command ===>     ❺                                               Scroll PAGE
  F1=Help      F2=Zoom      F3=Exit      F4=CRetriev  F5=RFind     F6=RChange
  F7=Up        F8=Down      F9=Swap     F10=Left     F11=Right    F12=Cancel     ❻
一般に、次の行が FM/Db2 パネルに表示されます。
❶ アクション・バー
その製品内を迅速に移動する方法を提供する、プルダウン・メニューへのアクセスを提供します。
注: アクション・バーは、「Start Db2® Interactive (対話機能の開始)」(オプション 5) を選択している場合は表示されません。
❷ パネル・タイトル
実行している機能を識別します。
❸ 行数情報 (エディター・セッションのみ)
現行 FM/Db2 エディター・セッションについて、取り出された (現在表示されている先頭行の) 行番号および行の総数を表示します。
❹ パネル本体
パネルに関連する情報を表示します。
❺ コマンド行
コマンドを入力する、またはメニューでコマンドまたはオプションのいずれかを入力するのに使用します。このコマンドは任意の ISPF コマンドあるいは実行している FM/Db2 機能で有効な FM/Db2 基本コマンドとすることができます。

コマンド行の位置 (パネルの上部または下部) を変更する方法については、「 対話式システム生産性向上機能 (ISPF) ユーザーズ・ガイド 」を参照してください。

❹ ファンクション・キー
プログラマブル機能 キー、つまり PF キーとして知られる機能キーの設定が表示されます。FM/Db2 のほとんどのパネルでは、これらの設定は ISPF 機能キーの値です。ただし、FM/Db2 の一部のパネルでは、これらの設定は FM/Db2 機能で必要となる値と対応させるために事前設定されています。

デフォルトの機能キーの値、およびユーザー独自の機能キーの値の定義方法については、「対話式システム生産性向上機能 (ISPF) ユーザーズ・ガイド」を参照してください。