スクランブルの規則
FM/Db2 は、以下の規則に従ってデータをスクランブルします。
- 値または範囲オプションが指定されていない場合:
- 大文字の英字は、他の大文字の英字にスクランブルされます。
- 小文字の英字は、他の小文字の英字にスクランブルされます。
- DBCS 文字は、他の DBCS 文字にスクランブルされます。
- 数値は、他の数値にスクランブルされます。
- その他すべての文字は変更されないままになります。
- 反復可能スクランブルでは、「Leading zeros (先行ゼロ)」を「YES」に設定して定義された数値フィールドおよびすべての非数値フィールドについて固有の結果が生成されます。
- 値リストを指定した場合は、リストから取得した値がフィールドに設定されます。
- 範囲を指定すると、結果の数は指定された範囲内の数になります。
- スクランブル・タイプとしてランダムまたは反復可能を指定し、値オプションと値データ・セットを指定した場合は、データ・セットから取得した値がフィールドに設定されます。
- スクランブル・タイプとして変換を指定した場合は、入力フィールド値の突き合わせが行われ、対応する出力値が値データ・セットとして使用されます。
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