参照保全エラー
「referential integrity (参照保全)」エラーには、以下の 2 つのタイプがあります。
- 最初のタイプの参照保全エラーは、親表の編集中に、基本キー値を削除するかまたは更新したときに発生します。従属表の外部キー値に制限規則が適用されていると、Db2® は更新または削除操作を拒否します。親表の基本キーに対して変更を行うには、従属表を編集して、対応する外部キーを持つすべての行を削除または変更しなければなりません。
- 2 番目のタイプの参照保全エラーは、従属表の編集中に、親表に対応する項目がない外部キー値を作成したときに発生します。Db2® は挿入または更新操作を拒否します (外部キー値は対応する基本キー値なしには存在できないからです)。従属表の外部キーの値を変更するには、親表を編集して、従属表の新しい外部キー値と対応する基本キー値を持つ行を作成しなければなりません。
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