オフセット値の指定

レコードのオフセット値は、次の 3 つの方法で指定できます。

  1. テンプレートが適用されたデータ・セットを編集または表示するときには、OFFSET コマンドを使用して、オフセット値を入力します。このオフセット値は、現行のエディター・セッションにのみ適用されます。
    注: 環境によっては、エディター・セッションで OFFSET コマンドを使用すると、レコードの表示形式の設定のみに影響する場合があります。このような場合は、再表示するレコードまたはセグメントを選択するために、エディター・セッションに再度入る必要があります。これらの環境は、以下のいずれかの状態で適用されます。
    • セグメント化レコードおよび選択基準を示すテンプレートが存在する
    • レコード・サンプリング
    • MEMORY のレコード制限
    OFFSET 基本コマンドの使用について詳しくは、OFFSETプライマリコマンドを参照してください。
  2. テンプレートの編集時に、「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルにオフセット値を入力すると、現在表示されているレイアウトの開始位置を変更できます。テンプレートに複数のレベル 01 フィールドが含まれている場合は、「Record Type Selection (レコード・タイプの選択)」パネルで OFFSET 基本コマンドを使用すると、1 つ以上のレベル 01 フィールドを変更できます。必要に応じて、テンプレートのオフセットの変更内容を保存できます。これにより、それ以降のエディター・セッションでその変更内容を適用できます。テンプレートでオフセットを指定する方法について詳しくは、オフセット値の指定を参照してください。
  3. テンプレートを使用して File Manager 機能を実行するときに、バッチ・キーワードを使用すると、オフセット値を指定できます。オフセット・キーワードの使用は、以下の関数でサポートされています。
    関数
    キーワード
    DSC
    OFFSETIN, OFFSETOUT
    DSEB
    OFFSETIN
    DSM
    OFFSETOLD, OFFSETNEW
    DSP
    OFFSETIN
    DSU
    OFFSETIN

    これらのキーワードを使用する方法について詳しくは、関数に記載されている関連関数の説明を参照してください。