EPC - End Processingユーザー出口パラメーター・リスト

1. EPC データ域

この表には、6 つの列と 2 つのヘッダー行があります。最初のヘッダー行では、「オフセット」見出しは列 1 および 2 にわたります。「オフセット」見出しには、2 番目のヘッダー行に 2 つの副見出しがあります。列 1 の「Dec」、列 2 の「Hex」。

オフセット タイプ アクセス 長さ 名前と説明
10 進 16 進
0 (0) CHAR R/O 4 VERSION

パラメーター・リストのバージョン (現在は 0002)。

4 (4) CHAR R/O 4 (予約済み)
8 (8) CHAR R/W 1 IS_DUPLICATE

重複する障害 (Y/N)。

9 (9) CHAR R/W 1 SUPPRESS_MINIDUMP

ミニダンプの抑止 (Y/N)。

このフラグは、MaxMinidumpPages オプションの設定と この障害で予想されるミニダンプのページ数に基づいて Fault Analyzer によって設定されます。これは、End Processingユーザー出口でオーバーライドできます。

10 (A) CHAR R/O 1 (予約済み)
11 (B) CHAR R/W 1 SUPPRESS_FAULT_ENTRY

リアルタイムの場合はヒストリー・ファイル障害項目を抑止し、障害項目リフレッシュの場合はヒストリー・ファイル障害項目を更新しません (Y/N)。

12 (C) CHAR R/O 15 (予約済み)
26 (1A) CHAR R/O 5 MINUTES_SINCE_LAST_DUP
重複する最後の障害が記録されてから経過した分数 (nnnnn)。ブランクの場合は、重複する障害がなかったことを示します。
注: 分数がこのフィールドの制限を超えるときは必ず 99999 という最大値が使用されます。
31 (1F) CHAR R/O 1 ANALYSIS_SUCCESSFUL

正常な分析 (Y/N)。

正常に分析が行われたかどうかの基準は、次のとおりです。
  • エラー・メッセージが発行されていない。
  • 障害点についてコードのソース行が識別される。
32 (20) CHAR R/O 88 (予約済み)
120 (78) CHAR R/W 1 SUPPRESS_DUMP

ダンプの抑止 (Y/N)。

このフラグは、MVS システム・ダンプまたは CICS® トランザクション・ダンプの抑止に影響します。詳しくは、ダンプの抑止を参照してください。

121 (79) CHAR R/O 63 (予約済み)