デフォルト・リカバリー障害記録 IEATDUMP データ・セット名 (RFRDSN) の変更
SDUMP が使用できない場合、Fault Analyzer リカバリー障害記録機能では、異常終了するリアルタイム分析タスクで IEATDUMP データ・セットを割り振りできることが必要です。(リカバリー障害記録機能の一般情報については、リカバリー障害記録を参照してください。)
使用されるデータ・セット名は、デフォルトで次のように設定されます。
IDIRFRHQ.TDUMP.&SYSNAME..D&YYMMDD..T&HHMMSS..S&&SEQ.デフォルト・データ・セット名を変更するには、IDIOPTLM 構成オプション・モジュール内の RFRDSN 設定を使用します。
記号の使用についての詳細は、IDIOPTLM データ・セット名のシンボル置換を参照してください。
注: すべてのユーザーが名前を指定してデータ・セットを割り振れるようにすることが重要です。詳しくは、リカバリー障害記録データ・セット・アクセスの管理を参照してください。
リカバリー障害記録 IEATDUMP データ・セット名に UTC の代わりにローカル日時が含まれていることが望ましい場合、&YYMMDD を &LYYMMDD に、また &HHMMSS を &LHHMMSS に変更します。
RFR TDUMP キャプチャーを無効にするには、特殊な高位修飾子 NULLFILE を使用します。この名前を使用した場合は、メッセージ IDI0136W が発行されます。