2017 年 12 月 (V14R1M1 APAR PI89724)

本書のこの版には、軽微な補足説明と訂正のほか、前の版に対する以下のような重要な変更が含まれています。
  • 新しい DDname、IDIJAVA に対するサポートが追加されました。詳しくは、DataSetsCTL - 分析制御ユーザー出口パラメーター・リストを参照してください。
  • 64 ビット汎用レジスターをサポートする UFM データ域にフィールドが追加されました。詳しくは、UFM - ユーザー出口パラメーター・リストのフォーマットを参照してください。
  • 対話式再分析レポートの Language Environment Heap Analysis セクションが、要約画面または全体画面を選択できるように拡張されました。詳しくは、基本オプション: Language Environment Heap Analysisを参照してください。
  • アセンブラー AMODE 64 IPV ジョブの例が提供されました。詳しくは、アセンブラーによる Fault Analyzer の使用の検証を参照してください。
  • PL/I AMODE 64 IVP ジョブの例が提供されました。詳しくは、PL/I による Fault Analyzer の使用の検証を参照してください。
  • IDIALLOC REXX ユーザー出口コマンドが、動的データ・セット連結サポートするように拡張されました。新しい LIBRARY パラメーターにより、PDSE データ・セットの割り振りが可能になりました。

    詳しくは、IDIALLOC コマンドを参照してください。

  • 新しい REXX ユーザー出口コマンド IDIDSNTEST を使用して、データ・セットが存在するかどうかをチェックできるようになりました。詳しくは、IDIDSNTEST コマンドを参照してください。
  • 最初の RFR 障害項目の再分析中の、リアルタイム STEPLIB データ・セットの自動的な使用が提供されました。詳しくは、ENV - 共通出口環境情報 の ENV.IDIRLOAD_DD フィールドの説明を参照してください。
  • 新しい基本コマンド EDIT が障害分析 ISPF インターフェースに追加されました。これは COPY コマンドと似ていますが、ISPF 編集セッションにコピーされた画面が存在します。詳しくは、EDITを参照してください。
  • 新しい行コマンド P が Fault Entry List 画面に追加されました。これは Fault Analyzer サポートへの障害項目をパッケージ化するのに使用できます。詳しくは、特定の障害へのアクションの適用を参照してください。
本書はデータ・セット・メンバー IDI.SIDIDOC1(IDIUGPDF) で提供されなくなりました。代わりに、Acrobat Reader 形式 (PDF) の最新バージョンを IBM Publications Center からダウンロードできます。
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    Fault Analyzer for z/OS User's Guide and Reference