「From (元)」表の詳細の指定
「Copy Utility "From"
(コピー・ユーティリティーの「元」)」パネルでソース (「元」
) 表の名前を指定します。指定した表が存在していないと、FM/Db2 はエラー・メッセージを出して、ユーティリティーを停止します。
「元
」表のすべての行をコピーする必要がない場合には、コピーする行数 (1 から 99999999) を「Copy Count (コピー数)」に指定してください。
「元
」表に対して特定のテンプレートを使用している場合には (「Template usage (テンプレートの使用法)」のオプション 1 および 4 を参照)、テンプレート・データ・セットの名前とメンバー名 (任意指定) を「From Template (元テンプレート)」のそれぞれの入力フィールドに指定してください。
「Processing Options (処理オプション)」は、「
元」表に対してどのテンプレートを使用するか、またコピー処理に先だってテンプレートを編集するかどうかを指定します。
- Template usage (テンプレートの使用法)
- 「Copy Utility (コピー・ユーティリティー)」パネルの「Template usage (テンプレート使用法)」には、次の 4 つのオプションがあります。
- 1.上
- パネルの「From Template (元テンプレート)」セクションにテンプレート・データ・セットの名前 (およびオプションのメンバー名) を入力する必要があります。メンバー名またはパターンを指定しないと、FM/Db2 はメンバー選択リストを表示します。テンプレートが入っているメンバーが指定されていると、表に対応して自動生成されたテンプレートの代わりにこのテンプレートを使用して処理が続行されます(詳細については、「Template usage (テンプレートの使用法)」のオプション 3 を参照してください)。
- 2.前
- この表の最後の (直前に使用した) テンプレートを使用します。
- 3.Generate from table (表からの生成)
- 指定された表に対し Db2® カタログの情報に基づいてテンプレートを生成します。これはデフォルト設定です。パネルの「From Template (元テンプレート)」セクションでメンバー名を指定している場合には、これは無視されます。FM/Db2 は、必要なテンプレートをメモリー内に生成します。
- 4.Generate/Replace (生成/置き換え)
- 指定された表に対して Db2® カタログの情報に基づいてテンプレートを生成し、この情報をパネルの「From Template (元テンプレート)」セクションで指定されたメンバーに保管します。メンバーがすでに存在している場合には、そのメンバーが置き換えられます。前のカスタマイズがすべて失われます。
以下のオプションは、「⁄」または「A」を入力することで選択できます。
- テンプレートの編集
- 「Copy Utility
"To"
(コピー・ユーティリティーの「宛先」)」パネルに進む前に「元
」表のテンプレートを編集するのに使用します。 - Copy “From” values to “To” panel (「元」の値の「宛先」パネルへのコピー)
- From (元) のパネルに入力された値 (Db2® オブジェクトの「Location (ロケーション)」、 「Owner (所有者)」、「Name (名前)」、 およびテンプレートの「Data set name (データ・セット名)」、 「
Member (メンバー)
」を、To (宛先)
パネルの対応フィールドにコピーするのに使用します。
次に進むには、Enter キーを押してください。
Edit template (テンプレートの編集) を (「/」を使用するか、あるいは以前にこのオプションに A
選択文字を使用するかのいずれかによって) 選択した場合は、「Column Selection/Edit (列選択/編集)」パネルが表示されます。そうでない場合には、「Copy Utility "To"
(コピー・ユーティリティーの「宛先」)」パネルが表示されます。
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