I/O 出口から File Manager に常に戻す必要がある情報

I/O 出口は、該当する場合に、非ゼロの出口戻りコードを設定する必要があります。「Exit return code (出口戻りコード)」フィールドは、File Manager からの出口のすべての呼び出しで 0 に初期化されます。

また、I/O 出口は情報メッセージ、警告メッセージ、エラー・メッセージを、I/O 出口制御ブロックの「Message (メッセージ)」フィールドに設定します。出口は任意の数のメッセージを戻すようにコーディングできますが、File Manager は、最初の 100 個以降、すべての通知メッセージ (RC=0) と警告メッセージ (RC=4) を抑止します。エラー・メッセージ (RC=8 以上) は抑止されません。File Manager メッセージは、以下のようになります。
Number of messages issued by exit reached the limit. Remaining non-error (RC < 8)
messages will be suppressed
エラー・メッセージ以外の 100 個のメッセージが生成された後で出されます。100 メッセージという制限は変更できません。

I/O 出口は警告コードを任意の時点で 2 に設定し、File Manager に、処理を続行し、I/O 出口を再び呼び出さないように指示します。それでも、I/O 出口は、終了するため、およびオープンが行われていた場合はクローズするために呼び出されます。File Manager が警告コードを確認できるようにするには、I/O 出口も、出口戻りコードを 4 (警告) に設定する必要があります。