IDIModQry コマンド
IDIModQry コマンドは、指定されたロード・モジュールに関する情報を Fault Analyzer REXX ユーザー出口から取得する場合に使用します。このコマンドはフォーマット・ユーザー出口でのみ使用できます。
各コマンドの説明。
- NAME(module_name)
- ロード・ポイントと、オプションでモジュール長を要求する対象となるモジュールの名前。
- LP(var_name)
- 文字フォーマットのモジュール・ロード・ポイントを保持する REXX 変数の名前。
- MODLEN(var_name)
- 文字フォーマットの 16 進モジュール長を保持する REXX 変数の名前。この値はオプションです。
戻りコード
IDIModQry コマンドでは、以下の戻りコードが使用されます。
- 0
- 要求されたモジュールは検出されました。
- 4
- 要求されたモジュールは検出されませんでした。
- 12
- 構文エラーです。
例
/* REXX */
"IDIMODQRY NAME("IDISCBL1") LP(addr) MODLEN(len)"
if rc = 0 then "note 'Module IDISCBL1 at address" addr "length" len"'"