アプリケーション固有の説明の指定

IDIHUSRM データ・セットのメンバー IDI.SIDIDOC1 は、ユーザー定義のメッセージおよび異常終了コードの説明に加えて、プログラム名の説明も保持します。

IDIHUSRM の構造は簡潔です。各項目 (メッセージの説明、異常終了コードの説明、またはプログラムの説明) はヘッダー・レコードで識別され、 その後にその項目に対して表示されるテキストが続きます。本文は、複数のレコードに含まれる場合があります。項目は、新規のヘッダー・レコードまたはファイルの終わりによって完結します。各レコードはストリングです。項目の保守にはテキスト・エディターを使用します。

注: Fault Analyzer IDIS サブシステムを使用する場合は、新規の説明または変更された説明をストレージ内キャッシュに組み込むために IDIS サブシステムを停止してから再始動する必要があります。再始動を行わないと、新規の説明や変更された説明は検出されません。

Fault Analyzer は、.* で始まる IDIHUSRM 内の行をコメントとして扱い、無視します。これは分析レポートには含まれません。