IDITABD USERMOD インストールの検証

z/OS® のバージョン 2.2 よりも前のバージョンを使用し、IDITABD USERMOD をインストールする場合、次のステップを実行して、USERMOD が正常に動作していることを確認します。

  1. データ・セット IDI.SIDISAM1IDIVPASM ジョブを編集します。
  2. //G.SYSUDUMP DD ステートメントをコメント化します。
  3. ジョブを実行依頼します。
  4. Fault Analyzer が何らかの形で呼び出された場合は、IDIXDCAP 出口を経由しているはずであり、IDITABD USERMOD が正常にインストールされています。使用されたこの出口を検証するには、IDIREPRT 出力の下部に移動し、以下で開始される段落が含まれていることを確認します。
    Fault Analyzer was invoked via the MVS IEAVTABX exit (IDIXDCAP)…