Java ソース情報の提供 Fault Analyzer

Java アプリケーション・ソース情報を Fault Analyzer へ提供するためのオプションが 2 つあります。

  1. IDIJAVA オプションまたは DD 連結
  2. Java クラスパスのソース jar の指定

Fault AnalyzerIDIJAVA オプションまたは IDIJAVA DD 連結で指定した各パスで一致するソース・ファイルを検索します。

IDIJAVA パスが指定されなかった、またはソース・ファイルが見つからなかった場合、Fault Analyzer は明示的に指定した各 jar ファイルおよびディレクトリーでアプリケーション・イベントと一致するソース・ファイルを検索します。

Java ソース情報の最適化

Java ソースが要求されることがない、または使用可能にはならない場合、NOSOURCE オプションを指定して、Fault Analyzer に一致する Java ソース・ファイルを検索しないように伝えます。ソース jar ファイルまたは Java ソース・ファイルがアプリケーション・クラスパスにない場合、-dropcp- オプションを指定して、Fault Analyzer にソース・ファイルの検索時にアプリケーション・クラスパスを無視するように伝えます。その代わりに、IDIJAVA オプションを使用して指定したパスだけが、ソース情報の検索時に考慮されます。