ISPF データ・セットの割り振り
以下のデータ・セットを、個々の ISPF DDname に割り振る必要があります (TSO ログオン手順、またはその他のインストール・システム固有の方法を使用します)。
| DDname | Data set name (データ・セット名) |
|---|---|
| ISPPLIB | IDI.SIDIPLIBIPV.SIPVPENU (1) |
| ISPMLIB | IDI.SIDIMLIBIPV.SIPVMENU (1) |
| ISPSLIB | IDI.SIDISLIB |
| ISPTLIB | IDI.SIDITLIBIPV.SIPVTENU (1) |
| SYSEXEC | IDI.SIDIEXEC |
注: (1) データ・セットは、ADFz Common Components のインストールの一環として作成されます。
ISPF 内から Fault Analyzer を呼び出すために使用できるサンプル REXX EXEC が、データ・セット IDI.SIDISAM1 内のメンバー IDISISPF として提供されています。EXEC は、ISPF LIBDEF サービスと TSO ALTLIB サービスを使用し、必要なデータ・セットに欠かせない動的定義を実行します。
注: File Manager for z/OS® を使用してデータ・セットの編集またはブラウズを可能にするには、Fault Analyzer が起動されたときに、File Manager で必要なすべての ISPF ライブラリーも使用可能にする必要があります。TSO ログオン・プロシージャーまたは起動 exec に追加すべき必要なデータ・セット名 については、File Manager for z/OS® の資料を参照してください。IDISISPF サンプル exec は、必要に応じて File Manager for z/OS® データ・セットを含めるために使用できます。
Fault Analyzer へのデータ・セットの割り振りに関する問題の診断を支援するには、TSO/ISPF コマンドの ISRDDN、ISRFIND、または ISPLIBD の使用が適しています。