「DLI Mode Options (DLI モード・オプション)」パネル

「DLI Mode Options (DLI モード・オプション)」パネルを使用すると、BMP モードで実行されるときに FM/IMS 機能によって使用される選択済みオプションを表示および変更できます。

このパネルは、「Subsystem Settings Menu (サブシステム設定メニュー)」でオプション 4 を選択すると表示されます。「Subsystem (サブシステム)」フィールドには、「Subsystem Settings Menu (サブシステム設定メニュー)」で指定した IMS サブシステム ID が表示されます。

パネルには、DLI 領域タイプが選択され、この IMS サブシステム ID が機能の入力パネルで指定されている場合に、オンライン FM/IMS 機能が使用するオプションが表示されます。

FM/IMS 管理者が、パネル上に表示されたオプションの一部またはすべての値を修正している場合があります。

オプションが修正された場合は、パネル・フィールドが保護され、指定された値を変更できなくなります。オプションが修正されていない場合は、オプションに指定された値を変更できます。

パネル上のすべてのオプションをサブシステムのデフォルトに再設定するには、RESET コマンドを入力します。

変更内容を保存してパネルを終了するには、EXIT コマンド (F3) を入力します。

変更内容を保存せずにパネルを終了するには、CANCEL コマンド (F12) を入力します。

パネルとフィールドの定義

1. 「DLI Mode Options (DLI モード・オプション)」パネル
  Process   Options   Help
 ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 FM/IMS                         DLI Mode Options

 Subsystem IF52  IMS V13 NT Test

 Options:
    Enter "/" to select option
       Autosave

 Checkpoint Frequencies:
    Edit . . . . . . . . . 5 
    Change All/Repeat All  55  
    Load . . . . . . . . . 155  
    Batch Edit . . . . . . 255  

 PSB Processing Options:
    Browse         Extract        Print          Batch Browse
    1  1. G        1  1. G        2  1. G        2  1. G
       2. GO          2. GO          2. GO          2. GO

 Command ===>                                                                 
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F7=Backward  F8=Forward
  F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel
Subsystem (サブシステム)
「Subsystem Settings Menu (サブシステム設定メニュー)」で指定した IMS サブシステム ID。
Autosave (自動保管)
編集セッションを開始するときに自動保管機能を設定する場合、このオプションを選択します。
Edit Checkpoint Frequency (EDIT チェックポイント頻度)
データベース編集時の自動保管機能の頻度を指定する数値。
Autosave をオンに設定すると、FM/IMS は以下を実行します。
  • アクション・キーを押し、データの変更が要求されるたびに、カウントを 1 つインクリメントします。
  • カウントがこのフィールドに指定された数値と同じになったときに、チェックポイントを発行します。
値は 1 から 99 までの範囲でなければなりません。
Change All/Repeat All Checkpoint Frequency (すべて変更/すべて繰り返しチェックポイント頻度)
「Change All (すべて変更)」および「Repeat All (すべて繰り返し)」操作中の自動保管機能の頻度を指定する数値。
Autosave をオンに設定すると、FM/IMS は以下を実行します。
  • セグメントが「Change All」操作中に更新される、または「Repeat All」操作中に挿入されるたびに、カウントを 1 つインクリメントします。
  • カウントがこのフィールドに指定された数値と同じになったときに、チェックポイントを発行します。
値は 1 から 9,999 までの範囲でなければなりません。
Load Checkpoint Frequency (ロード・チェックポイント頻度)
File Manager/IMS Load ジョブ実行時の自動保管機能の頻度を指定する数値。

FM/IMS は、ロード・ジョブがセグメントを挿入または置換するたびにカウントを 1 つインクリメントし、カウントがこのフィールドに指定された数値と同じになったときにチェックポイントを発行します。

値は 1 から 99,999 までの範囲でなければなりません。

Batch Edit Checkpoint Frequency (バッチ編集チェックポイント頻度)
バッチ編集ジョブ実行時の自動保管機能の頻度を指定する数値。

FM/IMS は、バッチ編集ジョブがデータベース・セグメントを挿入、削除または置換するたびにカウントを 1 つインクリメントし、カウントがこのフィールドに指定された数値と同じになったときにチェックポイントを発行します。

値は 1 から 99,999 までの範囲でなければなりません。

Browse PSB Processing Option (ブラウズ PSB 処理オプション)
「Browse」に生成された動的 PSB が使用する「PSB Processing Option」(PROCOPT) :
1 - PROCOPT=G
「Browse (ブラウズ)」は整合性を保持して読み取ります。
2 - PROCOPT=GO
「Browse (ブラウズ)」は整合性を保持せずに読み取ります。
Extract PSB Processing Option (抽出 PSB 処理オプション)
「Extract (抽出)」に生成された動的 PSB が使用する「PSB Processing Option (PSB 処理オプション)」(PROCOPT)。以下のオプションがあります。
1 - PROCOPT=G
「Extract (抽出)」は整合性を保持して読み取ります。
2 - PROCOPT=GO
「Extract (抽出)」は整合性を保持せずに読み取ります。
Print PSB Processing Option (印刷 PSB 処理オプション)
「Print」に生成された動的 PSB が使用する「PSB Processing Option」(PROCOPT) :
1 - PROCOPT=G
「Print (印刷)」は整合性を保持して読み取ります。
2 - PROCOPT=GO
「Print (印刷)」は整合性を保持せずに読み取ります。
Batch Browse PSB Processing Option (バッチ・ブラウズ PSB 処理オプション)
「Batch Browse」に生成された動的 PSB が使用する「PSB Processing Option」(PROCOPT) :
1 - PROCOPT=G
「Batch Browse (バッチ・ブラウズ)」は整合性を保持せずに読み取ります。
2 - PROCOPT=GO
「Batch Browse (バッチ・ブラウズ)」は整合性を保持せずに読み取ります。

親パネル

子パネル

  • なし。