「宛先」表の詳細の指定
「Copy Utility To
(コピー・ユーティリティーの「宛先」)」パネルでターゲット (宛先
) 表の名前を指定します。
宛先
表に対して特定のテンプレートを使用する場合には、テンプレート・データ・セットの名前とメンバー名 (任意指定) を「To Template (宛先テンプレート)」のそれぞれの入力フィールドに指定します。
「Processing Options (処理オプション)」は、
宛先表に対してどのテンプレートを使用するか、またコピー処理の前にテンプレートを編集するかどうかを指定します。
- Template usage (テンプレートの使用法)
- 「Copy Utility (コピー・ユーティリティー)」パネルの「Template usage (テンプレート使用法)」には、次の 4 つのオプションがあります。
- 1.上
- パネルの「To Template (宛先テンプレート)」セクションにテンプレート・データ・セットの名前 (およびオプションのメンバー名) を入力する必要があります。メンバー名またはパターンを指定しないと、FM/Db2 はメンバー選択リストを表示します。テンプレートが入っているメンバーが指定されていると、表に対応して自動生成されたテンプレートの代わりにこのテンプレートを使用して処理が続行されます(詳細については、「Template usage (テンプレートの使用法)」のオプション 3 を参照してください)。
- 2.前
- この表の最後の (直前に使用した) テンプレートを使用します。
- 3.Generate from table (表からの生成)
- 指定された表に対し Db2® カタログの情報に基づいてテンプレートを生成します。これはデフォルト設定です。パネルの「To Template (宛先テンプレート)」セクションでメンバー名を指定している場合には、これは無視されます。FM/Db2 は、必要なテンプレートをメモリー内に生成します。
- 4.Generate/Replace (生成/置き換え)
- 指定された表に対して Db2® カタログの情報に基づいてテンプレートを生成し、この情報をパネルの「To Template (宛先テンプレート)」セクションで指定されたメンバーに保管します。メンバーがすでに存在している場合には、そのメンバーが置き換えられます。前のカスタマイズがすべて失われます。
以下のオプションは、「⁄」または「A」を入力することで選択できます。
- Edit copy options (コピー・オプションの編集)
- データをコピーする前にコピー・オプションを編集するのに使用します。
- Edit template mapping (テンプレート・マッピングの編集)
- データをコピーする前に
宛先
表のテンプレート・マッピングを編集するのに使用します。 - Batch execution (バッチ実行)
- コピー・ユーティリティーをバッチ・ジョブで実行するために必要な JCL を作成します。
次に進むには、Enter キーを押してください。
「Edit Copy options (コピー・オプションの編集)」を (「/」を選択するか、前にこのオプションに A
選択文字を使用しているかのいずれかによって) 選択した場合は、編集用の「Copy Options (コピー・オプション)」パネルが表示されます。
「Edit template mapping (TEMPLATE MAPPING 編集)」を (「/」を使用するか、または前にこのオプションに A
選択文字を使用しているかのいずれかによって) 選択した場合には、編集用の「Template Mapping (テンプレート・マッピング)」パネルが表示されます。
「Batch execution (バッチ実行)」を(「/」を使用するか、このオプションに対して前に A
選択文字を使用しているかのいずれかによって) 選択した場合には、生成された JCL が ISPF エディターで表示されるので、その JCL を検討して、ジョブのバッチ 処理を実行依頼できます。
上記のオプションをいずれも選択しなかった場合には、FM/Db2 は 元
表から 宛先
表にデータをコピーします。